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2006年12月19日 (火)

「転々」ロケ・ラスト

 エキストラ追加募集に応募して、運よく最後の撮影に参加する事が出来ました。場所は花小金井のとある商店街でした。物語のラストシーンはたぶん昨日の丸の内、だと思いますが、撮影は今日が最後だったようで、終わった後花束贈呈などがありました。

 今日は商店街のお客さん、という設定だったのですが、エキストラなんかイラナイんじゃないか、というくらい地元の方たちがたくさん見学にいらしていて、 しかも年の瀬の慌しい時、ロケがあろうとなかろうと、商店街で買い物したい人はたくさんいるわけです(いや、私だって買いたかった・笑)。ですので基本的にお店は通常営業、お買い物も自由、本番の時だけ「カメラのほうを見ないで下さいね~」(笑)というご指示。そして実は「今は本番ですからちょっと待ってて下さい」「今なら出て行っても大丈夫ですよ」とお店のお客さんたちに逐一連絡するのが私たちエキストラの隠れた任務だった(笑)。そのなかを、三浦氏とオダギリ氏が並んで歩いていきます。ここは三木さんらしい「ひょうきん族」を髣髴とさせるようなコマカいネタがいくつも仕込まれていましたので、 どうか是非お楽しみになさっていて下さいvv
 そして私は今回初めて加賀まりこさんの出演シーンに遭遇しました。原作からするとどうしても出てくる筈のある重要人物に、ここまで来てやっと出会えた、という感じ。ほかの出演者同様、パッと見にはわからない変貌ぶりですが、そうか、加賀さんがなさるのですね・・・素敵ですv

 オダギリ氏は変わらず、アノ黄色い上着とジーパンとワラビーという軟弱な(笑)服にハンパなリーゼント。三浦氏が今日は大変に威厳に満ちて見えましたので(お話の中では最初のほうに現れるシーンだからだと思います)、その分オダギリ氏が軽いノリの兄ちゃんに見えましたです(^_^;)。しかし本人は今日は何だかとてもご機嫌がよくて、冗談を飛ばして三浦氏にこづかれたり、役の動きについて積極的にいくつか提案したり、合間、合間には細かいところまでつっこんで確認したりして「もう役者やめようかなぁ」などと言っていた人にはとても見えませんでしたよ(笑) 

さぁ、来年のお誕生日は日本アカデミー賞の授賞式だ!頑張れオダギリっ(何を・笑)




 

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コメント

先日『花やしき』のロケに私も参加していたんです。

原作の藤田先生が14日に撮影所を訪れて三浦さんとオダギリさんとの撮影を行ったようです。今週中に打ち上げやるんだとも言っていました。
映画ますます楽しみですね。

投稿: ジロ子 | 2006年12月20日 (水) 00時17分

ジロ子さん、コメント有難うございました。
ロケの時の立ち位置がわかると、どんな事でご迷惑がかかるかわかりませんので、大変失礼ながらその箇所だけコメント割愛させていただきました。申し訳ありません。

映画はどうやら無事クランクアップしたようです。打上げは無事(笑)今週中に開けそうですねv 映画の本編が今から本当に楽しみです。

投稿: contessa | 2006年12月20日 (水) 17時09分

contessa様
いつもお世話様です。即日のレポ・アップさすがです。「丁寧・迅速・正確」本当にお疲れ様でした。有難うございました。
この日は、凍てつく冬の空気を「凛」と感じながらも、真っ青な空の下、とても素晴らしいクランク・アップ日和でしたね。まさに「三木組」さんの「ピリッと緊張感」&「さあ~今日がオーラスだぜーっ!」な「高揚感」と相まって、喜びの意気込みが伝わる、気持ちの良い現場でした。
contessaさんの言われた通り、役者の中で1番「ノッテいた」のが、オダギリさんであったと私も思います。三浦さんと談笑したり、始終「ニコちゃんマーク」(笑)で、こんなに長い時間、オダギリさんの笑顔が続く?のも珍しいくらいにハイ・テンションでした(まさかスペシャル・スピード・アイス・クリーム?・却下)
地元の皆さんも、とても協力的で、和やかに撮影は進みました。今時珍しい(失礼)長屋式商店街(1F店舗・2F住宅)で、道路を挟んで左右対面に真っ直ぐ伸びている。しかも大手チェーン店が2件しかない。あとは昔ながらの自営業なのも驚きです。レトロな雰囲気かもし出す、懐かしい景観。
私はもうお一人と、あるお店の前で立ち話する買い物客。オダギリさんが私達の横を通り過ぎて行くのをきっかけに「じゃあね、バイバ~イ」な雰囲気で店を後にするシーン(あくまで雰囲気です。カメラには入ってないと思います・笑)この様に、三浦さんとオダギリさんは、三木監督テイスト満載の「ビミョー」な小ネタ仕込まれた店々の前を通り過ぎて行くのです。威風堂々たる三浦さんに対して、オダギリさんは一つ一つに、驚く、固まる、動揺する、ビビるのオン・パレード(いや、勿論演技ですが・笑)そのあまりに「トッポイ」兄ちゃん風情が自然体で、こういうトホホ…な演技も天下一品!と感じます。リアクションとってもキュートでした。以前某所で「僕はSっ気なので…」と発言していましたが、もう思いっきりMっ気も大丈夫(何が?)ですっ!
最後にどうしても逃れられない三木監督からの「呪縛」(笑)この日も「親分」は誰より目立ち、誰より精力的。そしていよいよ最後の「カット!」をかけた後、いそいそと「焼きソバ屋」さん(セットですが、本職さん指導の下、ちゃんと作ってます)に立ち寄り、フツーの客と化し、「焼きソバ・2パック」(二人前)詰めて貰い、「箸も二人分ね」と二膳貰い、それを大切そうに持参のリュックに入れました(エキストラは見ていた・笑)えりネエ様へのお土産かっ!しかもこのリュックどう見ても、女性か子供の持つ類。ライト・ブルーの幾何学模様。これもえりネエ様から拝借かっ!それを「よいしょっ!」と嬉しそうにしょって(やはり監督の体にはチト小さい・笑)これはもう、「三木家」の今晩の夕食は「焼きソバ」で決まりかっ!とお節介極まりない、想像せずにはいられませんでした。最後迄、注目度100%な三木監督でした。
兎にも角にも、無事クランク・アップおめでとうございます!撮影の大半がロケ…寒風の中「転々」と場所移動。皆様本当にお疲れ様でした。ご苦労様でした。
公開されたら、真っ先に観に行きます!

投稿: 堕美庵 | 2006年12月21日 (木) 01時37分

contessaさん、この前はお疲れ様でした、紫音です。


地元の方には申し訳ないですが、まるでオープンセットかと思う程いい感じに寂びれている商店街でしたよね。なかなかあの雰囲気は出せないんじゃないかと思います。


当日の私の密かな楽しみは三木監督の衣装チェックだったと言っても過言ではありません(笑)。念願叶って芋虫色スカジャンを見る事が出来て楽しかったです。監督は今回もカメラと一緒に移動しながら画面構想を練っていらしたんですが、私にはその姿がさながら「芋虫の横歩き」に見えて、だんだんと私が配置されている場所に近づいて来るのが可笑しくて可笑しくて(笑)。


商店街でお買い物中の地元の方は、撮影本番中とは分からずにベンチに座ろうとしたり、横切ったりしようとするので、私も演技をしながら何度か小声で「撮影中なので、すみませんが・・・」とお断りする任務を遂行していました。たぶんその任務を課せられたエキストラは多かったのではないでしょうか。いや、もちろんスタッフの指示では無いんですが、撮影がスムースに行くように暗黙の了解で皆さんそうしていたような気がします。


三浦友和さんが堂々とした出で立ちで歩く後ろを、次々に起こる妙なハプニング(?)にリアクションMaxで歩くオダギリさん。そのコントラストが面白かったです。本番2回目のカットがかかった後、監督のOK待ちをしている時に三浦さんに向かって「結構(たくさん)人いますよ」と呟いていたオダギリさん。今頃気付いたんですか?!(笑) でも本当に、店舗の中や店頭から覗く地元の方々でギャラリーは膨れ上がっていました。もはや、どこまでがエキストラなのか区別が付かない程に・・・。


監督のOKが出て戻っていく際に、名演技を見せてくれたエキストラのワンちゃんが飼い主さんに抱っこされていたんですが、オダギリさんそのワンちゃんに向かって「お疲れ様でした」とご挨拶(笑)。律儀なんだか天然なんだか、とても微笑ましい瞬間でした。


投稿: 紫音 | 2006年12月21日 (木) 13時04分

堕美庵さま
詳しいレポを有難うございます。そうですか、オダギリ氏の役どころは原作を越えてイッちゃってるわけですかv さすがですねぇ(殴)
そして監督のあのリュックが焼きそば用だったとは!!お手荷物をほとんど持たない方だと思っていましたのでいきなりアラワレたリュックにはビックリしました(監督、ゴメンナサイ)。ひょっとしたら小道具かなにかを借りたのかもしれませんね。いや、朝から持参だったら心のソコから尊敬します。主夫の鑑っっ(笑)

紫音さま
詳しいレポを有難うございます。大きな声では言えませんが(笑)結構長い商店街にみんな散り散りばらばらでしたから、お互いに自分の立ち位置のオダギリ、しか見えてないですものね。こうやってつき合わせてやっと全貌が見えてきますですvv
私も、まるで太秦のセットのように(殴)よく出来た商店街だと感心しました。二階建てにこじんまりと揃ってしまっている所、対照的に空の青天井がひろびろと(笑)広がって見える所が、現代では嘘のようなのどかさでした。画面には断片的にしか映らないかもしれませんが。ほんとに素敵ですよね。地元のおばあさまのお話によると、ここでロケを見たのは生まれて初めてvという事でしたから、ロケハンスタッフには本当に心からの賛辞と拍手をささげたいと思います。GJでしたっっ
そして任務遂行お疲れさまでした(笑)オダギリ氏と三浦氏は途中からしきりに帰りのシンパイをしていたようでした。商店街にお勤めの方も朝知らされた、というぐらい、お買い物のお客さんは文字通り「来て見てびっくり」の、いわばゲリラ撮影に近い状態で撮っていたらしいんですが、それでも二大スターvvを抱えた撮影、そう簡単にはイカないのでしょう。
それとロケ中に買い物をしていた方たちは、どうもご自分も映りこみたかったみたいでしたよ。それがわかってからは、スタッフに任せてあまりご注意しないようにしてたのですが、それでもみなさん一回一回「カメラを見ないで下さい!」と言われてるのがちょっとカワイソウでした(だって俳優みてるのに・笑)2回目の本番の前、もうカメラ回っているのに2人のど真ん中を割って歩いていったおじいさんはオイシイ、と思いましたv

無事撮影が終わったようでよかったですv来年の公開を楽しみにしたいと思います~


投稿: contessa | 2006年12月21日 (木) 23時37分

contessaさん、堕美庵さん、紫音さん、レポありがとうございます。
「転々」のラストロケが行われた商店街は本当にセットだと言われても納得してしまいそうなくらいの雰囲気のある商店街でしたね。懐かしさを感じました。

当日は撮影がお昼過ぎだった事もあって、買い物客やギャラリーが多く、誰がエキストラなのか分からないくらいでしたね。テストと本番の時以外は自由にお買い物ができたのですが、みなさんここで一体何が行われているのか興味津々。気付けば道路を挟んで反対側には溢れんばかりの人、人、人。お店の人もそわそわ。
そうですよね、地元の商店街で映画の撮影が行われ、偶然にも遭遇する機会はめったにありませんから。

この日のオダギリは遠めにも分かるくらいニコニコとご機嫌で、楽しそうに三浦さんと談笑している姿が見えました。

忘れてはいけない三木監督レポ。
撮影が始まる前にとある商店をじーっと見ている監督を発見。その店はこの日の映像に映っているのでしょうか。
芋虫色のスカジャンとライトブルーに白の幾何学模様の小ぶりのリュック。またまた目に焼きつきました、かんとく!!

三木組の皆さま、「転々」が無事にクランクアップおめでとうございます。
一般公開される日を楽しみにしています。

投稿: Yuko | 2006年12月22日 (金) 00時48分

Yukoさん

当日はいろいろとお世話になりました。有難うございました。

監督が見つめていたそのお店、あまりにつくりがシンプルなのでこれはさすがにセットだろうと私がひそかに思った(笑)某ホンモノのびようしつ、だったら笑えます~実際にそこは出演者の方たちのための「美容室」だったわけですけど。

投稿: contessa | 2006年12月22日 (金) 01時17分

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