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2006年12月10日 (日)

アンノウン

20061025005fl00005viewrsz150x「アンノウン」見てきました。公式サイトは写真からどうぞ。

なんというかあの(^_^;)やっぱりこの題はマズイんじゃないかと思うのはもはや一部オタクだけなんでしょうかv  オダギリジョーと葛山信吾さんが出たのが「仮面ライダークウガ」、その翌年あの賀集利樹、要潤を始め多くのイケメン俳優を世に送り出した「仮面ライダーアギト」が放映され一躍世の(お母さん達の・笑)脚光を浴びますが、そこでアギトたちの敵役だった悪の組織の名が実は「アンノウン」というんですよ~~~いや、知らないとは言わせない(笑)。映画そのものは、無駄にお子様ドラマを連想させる無粋な題を吹っ飛ばすような本格心理ミステリーで、あたりまえですけれど大人の方も充分楽しめますからご安心を。いやそれだからこそ惜しいというべきか(^_^;)

 公式で、彼らがどういう状況に陥っているのかはわかると思います。閉鎖的な環境の中で5人全員が記憶喪失で、しかもその中の2人が人質3人が犯人という、命がけの疑心暗鬼暗中模索の2時間です。大どんでん返しが何度かありますから、是非ご自分でも「これが犯人?」「今フラッシュバックした記憶は何?」と推理しながらお楽しみ下さい。ぼんやり見ているとあまり緊迫感が味わえずに終わると思いますのでvv

私がとても頷かされたのは、この切った張ったのタイヘンな状況下である人物の言う「お前は信じてもいい奴だ、という気がするんだ、何となく」というせりふです。その何となく、は文字通り自分の命をかけた「何となく」なんですけれど(^_^;)、でも出自や経歴はおろか、自分と相手との本来の関係すらもわからない中で、誰かを信じるとしたら、そのすべてを取り去った後にも残っているただひとつのもの、その人本来の「人間性」を信じるしかないわけです。外側の理屈で人と付き合うことの方が圧倒的に多い現代、この「何となく」の感性を研ぎ澄ます事は大変難しい事であると思いますが、最後の最後で一番大切なのはやはりそこなのだ、ということを今回改めて思わされたのでした。

 そして最後の最後でこの人物の「信頼」が利いた・・・かどうか。 私はYes、だと思いますが、ご覧になった方、いかがですか?

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