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2006年9月16日 (土)

「パビリオン山椒魚」舞台挨拶(1)

 壇上には、事前の予告どおり、監督、オダギリ氏、香椎さん、KIKIさん、キタキさん,斉藤さん、杉山さん、菊地氏の順で登壇。オダギリ氏は、どこかに写真が上がると思うんですが、髪を3パートに分けてトップは後ろで括って、サイドをひとすじづつ垂らしていました。ジャケットが、あの懐かしい、左肩後ろに雪の結晶がついているバーズアイのジャケットで(!)少し胸幅が合わなくなってましたが物持ちのいいヒトだと改めて感心。白シャツ・ノーネクタイ・黒のシルクパンツ(パツパツでしわしわ)・いつものとんがったエナメルシューズ、でした。以下、相当にいい加減なんですが、詳細は、あとで山椒魚公式に載りますので、今日のところは雰囲気だけお楽しみ下さい(上映後の挨拶なので、ネタばれあります)。

冨:こんにちは、冨永です。初日を、こうしてにぎやかに迎える事が出来まして有難うございます。今日は、えっと、このあたりお祭りなんですね。いろいろとある中で、こうして、大勢の方に来て頂いて、嬉しく思います。
司:監督、緊張していらっしゃいますか?
富:ぼくですか(^_^;) いや、見ての通りです・・・
司:・・・・・
富:・・・・・
司:・・・・あ、では(笑)次に、オダギリさんにご挨拶頂戴したいと思いますが。
オ:オダギリです・・・・こうして初日を迎えて、えー、なぜか少し緊張しています・・・僕今日実は少し風邪気味で・・・そういう体調の悪い日に初日で、嬉しく思います。こうしてたくさんの方々に、まあ一日目と言うこともありますけど、来て頂いて、こういう体調の悪い、初日を迎えられた事を(笑)嬉しく思っています。
香:(司会に)あの、みなさん、見終わってらっしゃいます・・・よね(オダギリ氏、隣で小声でそっと「うん、見終わってる」)・・・(客席に)どう、でしたか?(会場拍手)有難うございます。この映画は2回、3回見るともっと楽しくなって来ると思いますので、是非何度も見てください。宜しくお願いします。
光:キンジロー財団を乗っ取ろうとしている第二農協の男の役で出ています、光石です。今日は本当に有難うございます。こういうお仲間に加えていただいて、才能のある監督とご一緒できて、光栄です。いつまでもこういう・・・まあ、皆さん見たと思いますが、こういう(笑)、映画に呼ばれるような俳優でいられたらと思います。本日は有難うございました。
K:えーと、わからないところも多かったんじゃないかと思いますが(笑)それでも最後に楽しい気持ちになれたら、それを是非お友達にも伝えて下さい。宜しくお願いします。
キ:本日はたくさんの方に来て頂いて本当に有難うございます。ほんとに、だいぶ、緊張していまして、今日もそこで、出て来るときに足をひねってしまいました・・・えー、自分の出ている映画で、お腹が痛くなるまで笑ったのはこれが初めてです・・・もう大爆笑しました(笑) またこれに懲りずに(笑)たくさんの方に来ていただけたらと思います。有難うございました。
斎:先ほどKIKIさんからもありましたが、謎の多い、映画で、10回、20回見ていただければその謎が解ける・・・という事もないんですが(笑)まあそうやって見ていただければと思います。
杉:杉山彦々でーす!ええ、こういう素晴しい共演者の方々とこの場に立てて光栄に思っています。この映画は、するめのように噛締めて味わって見ていただける面白い映画だと思います。どうぞ宜しくお願いします。
菊:えーと、音楽を担当しまして、主題歌も歌っている菊地です。まぁ映画についてはもう何か言うまでもないことなんですが、実は今日、オリジナル・サウンドトラックの発売日、でしてですね(笑)ジャケットの写真がオダキリ君なので、みなさんどうぞオダギリ君の音楽だと思ってCD買って下さい(笑)えー中身はいろんなジャンルの音楽、なんですが、監督と一緒に作っていて楽しかったです。どうか宜しくお願いします。
司:では監督、こういう映画を撮ろうと思われたきっかけは・・・・
冨:きっかけは、山椒魚が面白い、という事だったんですよ。井の頭公園に、あの、水族館ですよ、そこにいまして、見に行きました、太宰治の小説に井の頭公園に山椒魚がいる、って出てまして。で年が70才って言われて、ものすごく長生きするんですね。それで、僕らの時のシーラカンスみたいに、山椒魚がブームになった事があったらしくて、その頃ちょうどパリ万博とかあったので、それにもし出ていたら面白いなぁ、と空想して、ええ、そこからはなし崩しに(笑)こんな感じになりました。ええ、その山椒魚は、近年、お亡くなりになったそうです。
司:それはご愁傷様です・・・
冨:ええ、そうなんです・・・・・これで、いいですか?
司:いえいえ(^_^;)まだもうひとつうかがいたいんですが、監督、このキャスティングは・・・・
冨:あ、いや、それは、一人ずつお会いしていったらいつの間にかこうなっていて、思っていた通りの配役になりました・・・・です。はい。
司:・・・・・・・・
冨:・・・・・・・・
司:・・・監督、だいぶ緊張していらっしゃいますか?何か今お答えが鼻息、だけでしたが(笑)
冨:いやいや。
司:なんか監督の脳をパカっと開けてですね、中がどうなっているのか見てみたいような、ホントに不思議な・・・
冨:いや、そんなでもないですよ
司:こんな感じで、大丈夫ですか?
冨:大丈夫です。<この間、共演者一同くすくす笑いっぱなしでした~愛されてますね、監督!>
司:ではオダギリさんにお伺いしますが、この映画ではずいぶんこうたいへんな役だったと思うんですが、難しかった所はどこですか?
オ:ん~・・・・・そうですね・・・・・・楽しかった、ですね。後半が、特に、髪とか、衣装とかあって、まあ、いきなり山賊になっちゃう映画なんて他にないですからね(笑)・・・・ま、レントゲン技師っていうのもそんなにあるような役じゃないですけど・・・・ね。あの・・・・(1人で思い出し笑い)これでいいですか?(司:いえ、質問のほうがまだ・・・)えー、まだやるんですかぁ(笑)・・・・えー、難しかった所・・・・は、特にないです・・・ね(笑)(司:すみません、体調お悪い中、有難うご・・・・)適当に流してました(笑)
司:有難うございました(笑)香椎さんは演じていらしてどんな感じでしたか。
香:そうですね・・・ずるいな~という感じ。周りの方が、どんどん変な方向にいっちゃう中、1人だけ取り残されたような感じでした。皆さんどんどんすごくテンション高くなっていくんですが、私もアレに乗っていけたら面白いのになぁ、と思ってました。
司:光石さんは、今回ずいぶん多趣味な役柄で。
光:多趣味っていうか(笑)そうですね。いや、あのボクシングのシーンなんかは、こう、ビデオ渡されて、スパーリングっていうので、こうやるんだ、みたいな。あとピアノはですね、当日やる事が決まって、監督のほうから言われてこうして下さいって・・・
冨:いや、あれ全部光石さんが考えて弾いてたじゃないですか。ボクシングも・・・・
光:いやいやいや、全部監督ですよ(笑) ボクシングだって、監督が右出せっつったら右、左出せっつったら左で。
司:監督そのあたり実際は・・・
冨:いや、もう、一発OKでした。ハイ。
司:KIKIさんは、あの、キンジローカットで頑張っていらっしゃいましたが・・・
K:(笑)ええ、とても楽しい現場でしたね。シリアルな場面・・・・え?あ!(笑)すみません、シリアス~(笑い崩れる)すみません、あの、シリアスな(笑)場面もいくつかあって、緊張して、今私がシリアスとシリアル間違えたみたいなことに(笑)なった事もあって、で、私の周りの方のお話もそれぞれあって、笑っちゃいけないのを我慢する、のが大変でした。
キ:そうですね、すごくシリアルな(笑)場面もあったんですが、楽しい現場でした。あと監督が、お菓子とか、出してくださるんですよ。皆にお菓子とか、のど黒飴とか配って下さって。
司:監督、そうだったんですか。
冨:あ、ええ、たくさん持ってたんですよ。それで・・・・・(フェードアウト)
司:斉藤さんは、監督とは菊地さんのプロモーションビデオでご一緒だったんですよね。
斎:ええ、「京マチコの夜」っていうのでご一緒したのが初めてでした。今回も、そうですね、シリアルな(笑)演出をして頂いて、ええ、もう監督にお任せ、でした。見ていただいたらわかると思いますが(笑)。
杉:僕はですね、あの、亀田っつって、あとでオダギリさんの弟子になる役で、後半そうなってからは、オダギリさんと一緒にいればたくさん写るかなぁと思って、なるべくそばにひっついているようにしてたんですが、上手にはずされてましてですね(笑)、それがちょっと残念でした(笑)。
菊:いや、監督は、今日はこんなドモってますけど大監督、みたいになってますが、僕は監督がジャズ喫茶の店員だった頃からの知り合いで、今日いる中では、一番長いんじゃないかな。それが今度映画撮るから、って、監督はもともと自主制作映画撮る人だったのでそういうのかな、と思っていたら、こんな緊張するようなキャスティング揃えてきて。それで僕は、オダギリさんと香椎さんがチューしてるとこなんか見ながら「こんな感じでいいんじゃない?」とか言いながら適当に音楽つけていく、という贅沢な事させてもらって、どんどんつけていって、最後監督に気を使っちゃいましたね。映画二本分くらいの音楽作りました。
司:監督は如何でしたか。
冨:ええ、音楽つけていただくとこう、見え方が変わって、映画になった、という感じでしたね。ほんとに、有難うございました。
司:では最後に監督一言お願いします。
冨:さっきからまるで苦行のような話になっていますが、何度もどうぞご来場頂きたいと思います。今日はごらん下さった方がこんなに大勢で、お天気も良くて、次もまた来て頂ければ嬉しいと思います。有難うございました・・・・・・・
司:・・・・という事で、大丈夫ですか、監督。
冨:・・・・大丈夫です。
司:有難うございました~(笑)

オダギリ氏、顔が赤いとか、熱で眼が潤んでいる・・・とかではなかったので、たぶん薬で抑えていたのだと思いますか、眉間に、例の丸いこぶみたいなしわが時々出ていたので、苦しかったんだろうと思います。火曜のロケの時も、帰国直後でシンドそうだったんですが、月曜以降ロケは続くので、何とか頑張って欲しいです。

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