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2006年9月

2006年9月30日 (土)

今週は・・・

Adlerhof





 


えーと、もちろん〆切も抱えていましたが(^_^;)今週は何だかずいぶんと電話が掛かって来る週で、それもあってここはお休みしておりました。スミマセン。何を隠そう、私、受けても掛けても電話長いんですよ(笑)。今週は某御方の葬儀があり(穢れだの怨嗟だの)、某募金の内輪が暴露され(だまされただの卑しいだの)、安部内閣が誕生し(ローゼンだの閣下だの・・・え?)、ついでにセパの1位争いがタイヘンな事になっていて(でもこの話はタノシかった・笑)子が大きくなるとお母さん友達に会う学校行事そのものが減るので(送り迎えとか父母会とか)、ほんとに電話が増えました。メールぢゃないところがご愛嬌。
 しかもそのうちの1人が、とーーーっても古典的なウィルスをクリックしてしまったらしく。らしく、というのは、私はavast!入れているんですが、これってページにウィルスへのURLが書いてあるだけでそこ全部が開かなくなるんですよ。正確に言うと開く前にいきなりウィルスの処理の仕方を尋ねるダイアログが出るんですが、そのせいで、何が書いてあるページなのか全くわからない(笑)。でも、一時下火になったと思ったんですが、最近わざわざURL2重にして誘導してフマせようというのが増えてきてるようです。社名やプロバイダ名がURLに入っていて普通のサイトに見えても、そこから有無を言わさずトバされるので、もう大人でも見分けがつかなくなってるんですね。
 お持ちだとは思いますが、ウィルスチェッカーとファイアウォールだけは是非入れておくことをお勧めします。メールはメールソフトを使わず、ブラウザ上でやり取りするほうが安心ですよvv


そしてお休みしたお詫びといってはナンですが。

映画『パビリオン山椒魚』公開記念
オダギリ ジョー&冨永昌敬監督トークショー
九州歯科大学 第54回歯大祭

出演:オダギリ ジョー、冨永昌敬監督
主催者:九州歯科大学 歯大祭実行委員会
開催日時:平成18年10月29日(日)
開場:14時30分 開演:15時00分
会場:学内体育館
所在地:〒803-8580  福岡県北九州市小倉北区真鶴2-6-1
アクセス:西鉄バス
「小倉駅バスセンター3番乗場」より22番か43番に乗車。
「歯大前」にて下車。(所要時間:約22分~約25分)
JR日豊本線
「南小倉駅」下車、徒歩で15分。
※大学構内には、駐車場はありませんので、最寄の公共機関をご利用下さい。
制作協力:ビーアイシー
チケット料金:前売り自由席 \2,500
注意事項:誠に申し訳ありませんが、6歳未満(未就学児童)のお子様の入場は、お断りします。       
体育館への入場には、チケットと入場整理券の両方が必ず必要です。       
尚、チケットと入場整理券は、終演までお待ち下さい。
お問い合わせ:九州歯科大学 歯大祭実行委員会 093-591-5313




↑↑↑このチケットに多少余裕があります。
ご希望の方は、コメント欄にメールアドレスを書いて10/4までにお知らせ下さい。
この件に関するコメントは非公開と致します。

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2006年9月24日 (日)

「パビリオン山椒魚」初日記事vv

Jerry_060916_02_1  「パビリオン山椒魚」初日舞台挨拶の面白い記事を「ODAGIRIENNE」さんでご紹介下さっています。ODAGIRIENNEさんは、こちらでお名前出すのは初めてですが、私自身はあちこちで(笑)いつも大変お世話になっています。大変充実したオダギリ氏情報系ブログです。皆様も是非ご覧下さいm(_ _)m

 で、初日記事はあちこち書かれている中で、この記事(写真から飛べます)のどこが面白かったかと言うと、まず「全録」記事なとこvv 私の書いたもののいーかげんさが露呈してお恥ずかしい限りですが(^_^;)、でも録音を許されている記者の方には、やっぱり適当にはしょったり切ったり繋げたりしないで、こうして一言一句正確に書いて頂きたいというのが、ファンのいつわらざる願いです。オダギリ氏はいまやどこの何のランキングでも必ず上のほうに名前が出てくるくらいになってますから、そのくらいはして頂いてもバチは当たらない・・・と思うんですが如何。

それから、これを書いた方のコメントがっっっ(以下全文)
「舞台挨拶の中で最も目立っていたのは、オダギリでも香椎でもなく、冨永監督。緊張からかちょっとおどおどしていて、出演者たちとかみ合わないトークを連発。それが妙にシュールな面白さとなって会場に笑いを誘っていた。作品同様、不思議な雰囲気のある舞台挨拶だった。」
・・・井上真一郎さんGJです(笑) いや、あの舞台挨拶見た人、それから先日来MTVやスカパでオダギリ氏にいじられまくっている監督を見てる人は、全員うなずいちゃうと思います・・・冨永監督、なにより「アナタ」が面白いっっっ(大爆笑)もし「実録冨永昌敬監督」DVD出たら、絶対買いますからっv

各所で賛否両論なこの映画ですが、「ゆれる」が<作った>面白さを観る映画だとしたら、「パビリオン山椒魚」は文字通り<創った>楽しさに巻き込まれて遊ぶ映画だと思います。商業映画や、往年の名作の影を追い慕うマニア向け映画とは、ひと味もふた味も違いますが、「少し時間が経って奇形化したメタ次元で見たダンディズム」 (冨永監督)by SPAをキーワードに、是非現代の素敵なドン・キホーテを堪能して下さいvvv



 

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2006年9月23日 (土)

「YS-11 国産旅客機44年の航跡」

Tytle_r2_c1 国立科学博物館で只今NEWS展示されている「YS-11国産旅客機44年の航跡」に行って来ました。公式サイトは写真から、ニュース記事はこちら



えー、これは子供が、っていうより親が行きたくて行って参りました。こういう時、うちの夫婦の結束は固いです(笑)。子供に語りたい事も2人ともヤマほどあるんですが、彼ももう付き合いが長いので心得たもので、今日はPDA(携帯情報端末)案内のイヤホンをしっかり耳に入れて(笑)ひとりまじめに展示を楽しんでいました。

 展示は、稀代の名機YS-11の製作過程の苦労話や関連機器の展示がメインで、飛行機オタクの間では、このプロジェクトX1年分に相当するくらいの壮絶な開発話は本当に伝説となって語り継がれています。阿川弘之氏の「あひる飛びなさい」という小説にもこの間の事情は詳しく記されていますが、実際に、その時使ったほんとに簡素な機器や計測器を見せてもらうと、そのあまりの頼りなさに何だかジーンと来てしまいます。戦後米軍から航空に関する活動の一切を禁止された後の時代、その精密さもさることながら「こんなんでよく・・・」という驚きとため息の連続です。その禁止の元となった、つまり当時そこまで米軍を震撼させた日本の飛行機設計技術の結集「零戦」の展示もあります(開発者の故・堀越氏がYS-11の設計も担当)。こうして作ったYS-11は驚く事にまだ現役で飛んでいます。さすがにこの9月末で就航終了となりまして、今回はその記念展示です。最近では、ちっさいので(笑)閣僚専用機とか、賓客用とか、あと作りが緻密なので海上自衛隊では長い事主要機として採用されてきました。

 日本のこの方面の技術は今や世界の注目を浴びるロケット開発部門に引き継がれています。その基幹部分を支える、日本が世界に誇る町工場のおじさんらしき人が、納品の帰りなんでしょうか作業服のまま、じっと展示に見入っていたのが印象的でした。ふつーのおじさんにしか見えませんでしたが、ひょっとしたらNASAからの特注受けてるその筋の偉い方・・・だったかもしれません(^_^;)

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「カードの切り方が人生だ」一覧

オダギリ出演「ライフ」テレビ部門グランプリ-CMフェスティバル

全日本シーエム放送連盟(ACC)は22日、「第46回ACC CMフェスティバル」の各賞を発表した。テレビ部門のグランプリは、俳優のオダギリジョー(30)が出演したライフの「カードの切り方が人生だ」シリーズ。(中略)演技賞にはオダギリらが輝いた。贈呈式は11月1日、東京プリンスホテルパークタワーで。

毎年どこかで受賞している(笑)話題のCMですが、今回はシリーズ受賞ということです。これで括らず、まだまだ続編も是非作っていただきたいですね。
そして、今までのこのシリーズのCMですが、ライフカードさんのサイト上のリンクは消えていますが、ファイルはそのまま置いて下さっているので見る事が出来ます。こんな感じです。

最初のシリーズ、派閥編の出だし
http://www.lifecard-choice.com/cm11.swf
「どうすんのよ俺!」と叫んでカードが4枚出てきます。
http://www.lifecard-choice.com/cm12.swf
この画面から、今ライフカードのサーバーに上がっているファイルに飛ぶので以前と同じようにめくって楽しめますが、
そのカードをめくった後は これです。
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip121.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip122.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip123.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip124.swf


同じように、上司のお嬢さん編は
http://www.lifecard-choice.com/cm21.swf
カードをめくる場面は
http://www.lifecard-choice.com/cm22.swf
カードをめくった後は
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip221.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip222.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip223.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip224.swf


フランスに出張編は
http://www.lifecard-choice.com/cm31.swf
カードをめくる場面は
http://www.lifecard-choice.com/cm32.swf
カードをめくった後は
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip321.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip322.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip323.swf


クリスマス編は
http://www.lifecard-choice.com/cm41.swf
カードをめくる場面は
http://www.lifecard-choice.com/cm42.swf
カードをめくった後は
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip421.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip422.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip423.swf


小生意気な新人(笑)編は
http://www.lifecard-choice.com/cm51.swf
カードをめくる場面は
http://www.lifecard-choice.com/cm52.swf
カードをめくった後は
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip521.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip522.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip523.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip524.swf



同窓会編は
http://www.lifecard-choice.com/cm61.swf
カードをめくる場面は
http://www.lifecard-choice.com/cm62.swf
カードをめくった後は
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip621.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip622.swf
http://www.lifecard-choice.com/cm_clip623.swf

実は先日うっかりデータを消去してしまいまして(^_^;)、でもここにちまちまあげて来たおかげで無事全部復旧いたしました・・・情けは人のためならず(笑)


追記:1~4はライフさんの方で下げてしまったようです。会社がWebから下げているものを別のURLで公開してしまうと、さすがに後ろに手が回りますので(^_^;)、すみませんがこれ以上はご勘弁ください・・・

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2006年9月22日 (金)

シュガー&スパイス 風味絶佳

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What are little girls made of?
What are little girls made of?
Sugar and spice
And all that’s nice,
That’s what little girls are made of. 
by 『Rhymes』

 「シュガー&スパイス 風味絶佳」見てきました。公式サイトは写真からどうぞ.
 最近のレンアイモノには本っ当に珍しい事に、何も!起きません。不治の病も、自殺も、事故も、よみがえりも(笑)なんにもない。事件すら起きない。それでも私は見ている間中、涙が流れて止まりませんでした。そうして映画の力ってこういうものだと改めて思いました。映画好きな人にこそ、お勧めします。

 原作も私は大好きです。山田詠美さんは私が「小説家だ」と思った最後の作家さんなんですが、彼女の作品の中でもかなり好きな方です。山田さんは何が凄いって、行間を「正しく読み取らせる術」に長けているところが凄いんです。一番伝えたい事は言葉として掬い取らない。言葉を生業とするからこそ言葉を過信しない。しかし伝えたい「部分」は丁寧に、寸分の狂いもなく、「ここなの」と、示す。その中は自分で覗いて見てね、と言わんばかりに。

 私がこの映画で一番感心したのは、ストーリーやディテールだけでなく、まさにその「山田式描法」を映画が見事に踏襲していた事です。そして考えてみれば、言葉を使わず何かをそこに「存在させる」事は、映画が一番得意とする事だったわけですが、山田式と同じく、この映画も、描きたい部分を、その「周り」を、丁寧に丁寧に描き出して「そこ」を立ち上げていました。そしてそれがほんとうに丁寧で、だから泣けてくるのです。
 実際の人生で、誰かに恋をしたり、それがもつれたり、ふられたり、離れ離れになったりした時、それに目を向けるのがつらくて、あるいは励ましてくれる友人の言に従い、まるで漫画やゲームや歌の歌詞のように、意図的に「次へ」と気持ちを向けていこうとすることがあります。次へ、次へ。さくさく、さくさく。ところがそれを繰り返しているうちに、いつしか恋愛なんて、結局タダくっついてタダ離れる、それだけのことにしか思えなくなってくる。タダの恋はありきたり。つまらない。もっともっと予測もつかない、ドラマみたいな劇的な事が起きてくれたら。そしたらきっと面白いのに・・・
 でも本当は、タダの恋愛はつまらないものではない。好き、とキスの間には、すぐ手が届きそうでも泣きたくなるほどたくさんの気持ちが詰め込まれているんだし、相手が何を想っているか、なんて途方にくれるほどわからないものだし。そしてどんなに泣きたいと思っても涙はすぐには出てこないし、脚が攣るほど自転車こいでも、絶対車には追いつけないし・・・柳楽君の、沢尻さんの、様々に色を変える「途方にくれた瞳」が、どれほどその「本当」をえぐりだしていたか。そしてこんなにもふつーの、どこにでも転がっているような恋愛に、いったいどれほどの想いが通い合っていたことか。自ら遠くへ押しやっていた、封印していた想いの一つ一つが、映画の中でほんとうにゆっくりと丁寧にときほぐされていきます。そしてまるでそれがこの世にたった一つしかないもの「であるかのように」、大切に、丁寧に、深く掘り下げられ、美しく広げられていき、思わず涙があふれてくるのです。

 その重さと長さを、そのまま人の心の流れに寄り添うように丁寧に忠実に掬い上げていくという作業は、小説にだけ赦されてきた贅沢です。ページをめくれば次の展開が迫ってくるようなカンタンな「小話」に慣れたヒトタチには、全く何の面白みもないだろうと思います。しかしそれこそが時に「風味絶佳」。生きる醍醐味。それは誰よりも何よりも、夏木マリさんに捧げられた言葉なんだと、私も思いました。

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2006年9月21日 (木)

オダギリ氏単独インタビュー@ヴェネツィア

A000117200 「蟲師」オダギリジョー ヴェネツィア国際映画祭 現地単独インタビュー
・・・という記事に、写真から飛べます。「蟲師」の撮影風景とか、大友監督についてとか、今関わっている映画や仕事に対するスタンスとか、聞き手の方がとても上手で、オダギリ氏がたいへん機嫌よく(笑)話しているのがよくわかります~写真も多いので、宜しければ是非ご覧になって下さい。

それと、余談ですが、記事の最後にある、高瀬比呂志氏の告別式。とても急な話で、月曜の午前中、しかも府中だったので、急遽知り合いの高瀬氏ファンの方々から託されたものを抱えて、私も端っこでお祈りさせて頂いてました。当然の事、ほとんど外みたいなとこにいたので、さすがにオダギリ氏がいたとはわからなかったです。そして私の感覚でいうともうお開き(!)になってから、横付けになったハイヤーは何台もありましたから、もしかしたらそのうちの一台、だったかもしれません。高瀬氏のご友人といったら、もう今や最前線で活躍されている方ばかりですから、ご都合がつかなかった方も多かったのでしょう。あとからあとから途切れることなくお客様が来、御花が届けられていたのが印象的でした。


追記:上の記事は朝拾ってきたものですが、夜になって、以前書いた蟲師の公式ブログにYahoo!映画で紹介されている「単独インタビュー」も紹介されました。もちろんまったく同じものです(笑)。こちら

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2006年9月19日 (火)

オダギリ氏のスーツ!

21822「勝手にしやがれ」さんの公式ブログで知ったのですが。

今、タワレコ渋谷行くと、PVでお2人が着ていたスーツと「メガホン」が展示してあるんだそうですv 凄~いvv(そしてこの写真の武藤さんカッコイイっ!)
明日以降、もし展示のそばで携帯を構えている可哀相な(^_^;)おばさんを見かけたとしても、どうか見逃してやってください・・・ダメかな。(追加情報:場内撮影禁止だそうです・(^_^;)

それから、勝手さんの10/14の野音コンサートですが、
「野音のチケットですが先行分は売り切れました。 ありがとうございます。 チケットゲットしていない方に朗報です♪ ステージプラン決定につき、 チケットをe plusローソンチケットにて 追加発売しています!!!!!! 早めにゲットしてください♪」という事ですので、まだの方はご利用下さい。

さてさて、明日の配信ライブ、楽しみですvvv

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2006年9月18日 (月)

問題アリv

 今日は、お墓参りに行ってきました。最近の少子化の影響からか(^_^;)主人の親戚には1人で2つのお墓を守っている人が何人かいます。それが奥様の筋で遠隔地だったりするとお彼岸だけで全部にお参りできません。そこで、その中でも、うちのように「こだわらない」(笑)家が持ち回りで、ずらして皆さんに御一緒して頂くわけです。
 楽しみなのが、お寺の和尚さんが書いて掛けている軸です。お好きで、御年に似合わずとても闊達な筆捌なのですが、文言が、なんていうかとても生々しくって、あんまりお寺っぽくないんですよ(笑)それがとても面白い。ひょっとしたら理を知らぬ生臭な伴天連に、合わせて下さっているのかもしれませんが(^_^;)

 で、今日は「抽刀断水水更流」
  李白の、「叔雲餞別」の中の一句です。
 「刀を抽(ぬ)きて水を断てば、水は更に流れ」
  意味は読んでそのまま、刀を水の流れに振り下ろしても、水は更に更に流れていく、という事なんですが。

  そこで和尚から、出来合いのもので下の句をつけましょう、というお題が出まして。

  私がつけたのが
  「われても末に遭はむとぞ思ふ」(崇徳院。落語でお馴染み)

 和尚がつけたのが
 「憂しと見し世ぞ今は恋しき」(藤原清輔朝臣)

 2人とも現在の状況に鑑み、なかなかに有るまじき下の句(笑)
  相当に問題アリと見ましたが、如何v


 

 ちなみにこの句の対は「挙杯消愁愁更愁」
 「杯を挙げて愁いを消せば、愁いは更に愁う」
 李白にも、こんな酒の日があったという事で。


「宣州謝眺楼餞別校書叔雲」  李白

棄我去者 昨日之日不可留
乱我心者 今日之日多煩憂
長風万里送秋雁
 対此可以酣高楼
蓬莱文章建安骨
 中間小謝又清発
倶懐逸興壮思飛
 欲上青天覧明月
抽刀断水水更流
 挙杯消愁愁更愁

人生在世不称意
 明朝散髪弄扁舟

我を棄てて去る者は 昨日の日にして留むべからず
我が心を乱す者は 今日の日にして煩憂多し
長風 万里 秋雁を送り
 此れに対して 以て高楼に酣なるべし
蓬莱の文章 建安の骨
 中間の小謝 又た清発
倶に逸興をいだいて壮思飛び
 青天に上りて明月をとらんと欲す
刀をぬきて水を断てば 水は更に流れ
 杯を挙げて愁を消せば 愁は更に愁う

人生 世に在りて 意にかなわず
 明朝 髪を散じて 扁舟を弄せん

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2006年9月17日 (日)

「プライベート・ライヴス」

Praivateb「プライベート・ライヴス」行って参りました。公式サイトはこちら

 今日はmiriさんのお誘いで、青山円形劇場までお出かけしてきました・・・ええ、このお芝居に葛山信吾氏が主演してるからですっ(笑)はっきり言って「それだけを目的に」見に行ったので(^_^;)座席についてから、ノエル・カワードや久世星佳さんの名前を見つけて嬉しくなっちゃったくらいでしたが、ほんとに久々に、素敵な佳品を拝見しましたvv良かったですv

  私が以前観たものは「私生活」という題でしたが、その時よりも今回の翻訳台本のほうが、せりふの交通整理がよく利いていてすっきりしていてよかったです。自由奔放だけれど内省的な(笑)アマンダに、より多くを語らせ、自分の心に正直だけれどそれだけ、の(笑)エリオットには、主に会話の主導権を握らせて、それが会話劇特有のオモタさ、モタツきをきれいに解消し、実に高いテンションで緊迫したテンポを持続していました。惜しかったのは、もう一組のカップルのせりふがその「刈り込み」をするヒマがなかったらしく、冗長で間の持たない場面がいくつかありました。演技にメリハリをつけて一生懸命カヴァーしていましたが、会話主体の劇でせりふにいちいち色をのせたり仕組んだりしていたら、進むものも前に進みません(笑)そういう意味では、会話はひたすらよどみなくテンポ良くこなし「会話のない部分」で勝負していた葛山氏はある意味適役だったと思いますvv

 それと、清順監督じゃないですが、やはり美男美女は良いですよ(笑)。リアルでコンナ性格の人がいたら到底お付き合いしたくないですがv なんかこう、許せちゃうんですよね~きれいだから(殴)。それどころか、2人には、妥協することなく、今のまま、ありのままの奔放さで幸せになって欲しいと、心の底から願って見ている自分を発見します。その時点で、足先1mの(!)伸ばせば手の届きそうなところで起きている芝居は、まさしく異空間でありながら、同時に生身の心を共有しているんです。「この世のものならぬ美しさが、目の前で生きて動いている」事の意味も、そこにあるんだろうと思いますが、今日はその「美しさ」に問答無用で魂持っていかれてシアワセでしたよ(笑)。

 達成感や幸福感の共有、という、ある意味エンタメの基本中の基本において、芝居、という表現にかなうものはないと、今日は改めて再認識したのでした・・・ああ、シアワセだ(笑)

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「パビリオン山椒魚」舞台挨拶(2)

司:では監督から一言ずつご挨拶をお願い致します。
富:こんにちは、冨永です。今日は初日ということで、多数ご来場頂きまして有難うございます。楽しんでいって下さい。
オ:こんにちは、オダギリです。ようやく今日初日を迎えまして、えー、朝からたくさん来ていただいて有難うございます。監督とは同い年なので、同級生のような、幼馴染のような感覚でいるからか、自分の作品、監督としての自分の作品の、初日を迎えるような、そんな緊張感です。今のところたくさんのお客さんが入ってくれているようなので(笑)、この調子でたくさん入っていただければと思います。
香:・・・・えーと・・・・うーん・・・・何を、言ったらいいのかわからなくなるような、そんな映画です(笑)。どうぞ楽しんでいって下さい。
司:光石さんは今日、Tシャツを着てきていらっしゃるんですよね
  <ジャケットの下に、グレーver.の「山椒魚Tシャツ」着てらして、ちらっと見せて下さいましたv ちなみにこの日スタッフの皆さんは皆このグレーver.でした>
光:えー、今日はどうも有難うございます。すっごく緊張しています。楽しんでいって下さい。
司:では緊張している光石さんの汗でぬめる(笑)マイクを、おとなりのKIKIさんに渡していただいてv
K:(笑)えーとKIKIです。とても素敵な映画です。見終わって、楽しい気持ちになったら、是非その楽しい気持ちをお友達に伝えて下さい。宜しくお願いします。
キ:今日は有難うございます。ヘンテコリンな映画で、プププと笑えるところもあり、とてもアバンギャルドなところもある映画でもあり、そういったところを楽しんでいただけたら、と思います。
斎:えーと、合法ドラッグみたいなもんで(笑)、これから家に帰ったら禁断症状出ると思いますが、そしたら是非もう一度(笑)見に来て下さい。宜しくお願いします。
杉:えー、きっと、半笑いのまま映画見終わると思いますが、そしたらその半笑いのまま、「見るとこうなるよ」ということで(笑)お友達にお話になって下さい。宜しくお願いします。
津:<津田さんは、お一人だけ2回目のみの参加だったんですが、登壇の時、すっごい派手な音立てて、素で豪快にコケてました>(司会者の「どうですか」を受けて)いや、こういう美男美女の中に立ってるのはつらいですよ。(声を一段と張り上げて)えーと、ぼくはぁ・・・・って何でこんなにテンション高いんだ、俺(笑)えっとですね、殺し屋で、悪の組織の手下で、っていう役だったんですが、あと、ボクシングのシーンで、トレーナーとして出てます。光石さんともう、一週間ぐらいみっちり練習しましたので、そのあたりも見て下さい。
菊:なんか、内容について話す言葉がだんだん過激になってきていますが(笑)、まぁ、軽く頭が狂っている感じ、ですかね(笑)それでですね、ここからが大事な話なんですが。
司:大事な話ですよね(笑)
菊:こっからものすごい大事です(笑)今日、この「パビリオン山椒魚」のサントラが出るんですよ。今日の公開初日にあわせて発売されるという。ですから皆さん是非お買い求め下さい(笑)
司:それで・・・・よろしいですか?あの、写真は・・・・
菊:あ、そうでした(笑)ジャケットの写真がオダギリ君なんですよ。ですから是非、オダギリ君のCDと勘違いして(大爆笑)買って下さい。宜しくお願いします。
司:では改めまして監督にお伺いしますが、この映画を撮ろうと思ったきっかけは、何だったんですか。
冨:オオサンショウウオ、ですね。まず最初はそれです(笑)あれ、見てるとほんとに可愛くなってくるんですよ・・・それにすごく長生きするんです。70歳というのが井の頭公園にいたんですが。それで、80年代のシーラカンスのように、19世紀に流行ったんですよ。あちらでは化石しか残っていなくて、絶滅種かと思われていたものが、日本には現存している、っていうんでシーボルトがつれて帰ってるんです。で、その頃(19世紀)ちょうどパリ万博とかあったので、もし出展してたら面白いかも・・・・から発展してこの映画になりました。
司:監督、今ちょっと大分途中飛ばしましたね(笑) そして今日はこの白いTシャツを。
冨:これですね(山椒魚Tシャツ、白ver.をちら見せ・でもラインストーンの目は見えなかった・(^_^;)
司:ねぇ、これ、山椒魚の描かれたTシャツなんですよ。売ってるんですか。
冨:ええ、売ってます。たくさんありますから(笑)是非表の、あの出たところで・・・・あと、DVDとか、関連書籍とか・・・・・まあ、いろいろ・・・・
司:・・・・よろしいですか(笑) ではオダギリさん、初めてご一緒になられて、この独特の手法というか、どうでしたか。
オ:うーん、あの・・・・監督は、初の長編映画ということだったんですが、そういった気負いとか、プレッシャーといったものは全く感じられなかったですね。堂々としたまとめ方で、監督の魅力にキャスト・スタッフ全員が引っ張っていってもらったという・・・楽しい現場でした。
司:こういう、変わった役柄で、お互いに演じておられるわけですが、普段はどのように。
オ:えーっと・・・・・それは、どういう・・・・・?
司:あ、ですから、共演者の皆様と普段はどのように交流していらしたのかなと。
オ:え・・・・普段は・・・特に何もしてません(笑)
司:では監督から役についての指導なんかは。
オ:それも・・・・特に・・・ないですね。
司:そうなんですか。
オ:ん・・・・(監督の方を向いて)特には、なかった・・・・よね。
冨:そうだね・・・・
司:あの、
オ:ですよね、うん。・・・・・・(司会の方を向いて)??
司:あ、いえ、どうぞそのままお2人で、同級生トーク、続けて下さい。
冨:はい・・・あ、でも・・・・ほら、一つ僕指導したのあったじゃない。
オ:?
冨:方言vv
オ:方言・・・(今にして思えばこのとき既に目がキラーンと光ってました・笑)
冨:方言、ほら、あれさ・・・
オ:(客席のほうをチラッと見ながら深刻そうに)監督・・・そういうの、あんまり言わないほうがいいっすよ。
冨:?
オ:「方言」、とか・・・・・・(目が嬉しそうに笑ってます!そしてさすが光石さん、早くも察して下向いて笑ってました・笑)
冨:え、方言・・・(あ・・・)・・・・・
オ:ね、ほら、まだ見てない人もいるんですから・・・
冨:・・・・・・・・・
オ:あんまり、そういうのは・・・・・
富:・・・・・・・・・
オ:ねえ・・・・・・・(もうキャスト全員下向いて笑ってますが、監督からはオダギリ氏がいるので見えない・笑)
冨:・・・・・・・・・
司:監督、大丈夫ですか(笑)
冨:・・・・舌禍、というやつです(気の毒なくらい赤面)。
司:だいたい普段もこんな感じで進んでいたんでしょうか(笑)(お姉さん、そのマトメ方はどうかと思うよ・笑)・・・香椎さんから見て、監督っていかがでしたか。
香:ゆかいな人、ですね。なぜかゆかいな人に見えるんですよ。
冨:いや、あの、すいませんでした(笑)
香:いえもう、ホントに楽しかったですよ。
冨:あ、そうだ、今日「マイボス・マイヒーロー」の最終回なんですよね(にっこり)<場内拍手>「マイボス・マイヒーロー」が今日終わって、で、終わった日から「パビリオン山椒魚」が始まるという。
香:有難うございます。
冨:こちらもどうぞ宜しくお願いします。
香:あ、そうだ。1つ言い忘れてました。えーと、この映画では私高校生の役なんですが、
冨:あちらでは、先生役、ですよね。
香:(頷いて)もう、高校生の役は、これで見納め、という事になると思います。
冨:いや、まだまだ大丈夫ですよ・・・・・
司:・・・・えーと、ではお時間の関係で、ですね。この後記者の方達の写真撮影という事になりますので、最後にビシッと監督、よろしくお願い致します。
冨:えー、皆さんに、楽しんで頂ける事が僕ら一番嬉しいので、1度、2度、3度と見る、というのも、1つの映画の楽しみ方として、あり、なんじゃないかなと思います。どうぞこの後も楽しんでいって下さい。
司:有難うございました~。

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2006年9月16日 (土)

「パビリオン山椒魚」舞台挨拶(1)

 壇上には、事前の予告どおり、監督、オダギリ氏、香椎さん、KIKIさん、キタキさん,斉藤さん、杉山さん、菊地氏の順で登壇。オダギリ氏は、どこかに写真が上がると思うんですが、髪を3パートに分けてトップは後ろで括って、サイドをひとすじづつ垂らしていました。ジャケットが、あの懐かしい、左肩後ろに雪の結晶がついているバーズアイのジャケットで(!)少し胸幅が合わなくなってましたが物持ちのいいヒトだと改めて感心。白シャツ・ノーネクタイ・黒のシルクパンツ(パツパツでしわしわ)・いつものとんがったエナメルシューズ、でした。以下、相当にいい加減なんですが、詳細は、あとで山椒魚公式に載りますので、今日のところは雰囲気だけお楽しみ下さい(上映後の挨拶なので、ネタばれあります)。

冨:こんにちは、冨永です。初日を、こうしてにぎやかに迎える事が出来まして有難うございます。今日は、えっと、このあたりお祭りなんですね。いろいろとある中で、こうして、大勢の方に来て頂いて、嬉しく思います。
司:監督、緊張していらっしゃいますか?
富:ぼくですか(^_^;) いや、見ての通りです・・・
司:・・・・・
富:・・・・・
司:・・・・あ、では(笑)次に、オダギリさんにご挨拶頂戴したいと思いますが。
オ:オダギリです・・・・こうして初日を迎えて、えー、なぜか少し緊張しています・・・僕今日実は少し風邪気味で・・・そういう体調の悪い日に初日で、嬉しく思います。こうしてたくさんの方々に、まあ一日目と言うこともありますけど、来て頂いて、こういう体調の悪い、初日を迎えられた事を(笑)嬉しく思っています。
香:(司会に)あの、みなさん、見終わってらっしゃいます・・・よね(オダギリ氏、隣で小声でそっと「うん、見終わってる」)・・・(客席に)どう、でしたか?(会場拍手)有難うございます。この映画は2回、3回見るともっと楽しくなって来ると思いますので、是非何度も見てください。宜しくお願いします。
光:キンジロー財団を乗っ取ろうとしている第二農協の男の役で出ています、光石です。今日は本当に有難うございます。こういうお仲間に加えていただいて、才能のある監督とご一緒できて、光栄です。いつまでもこういう・・・まあ、皆さん見たと思いますが、こういう(笑)、映画に呼ばれるような俳優でいられたらと思います。本日は有難うございました。
K:えーと、わからないところも多かったんじゃないかと思いますが(笑)それでも最後に楽しい気持ちになれたら、それを是非お友達にも伝えて下さい。宜しくお願いします。
キ:本日はたくさんの方に来て頂いて本当に有難うございます。ほんとに、だいぶ、緊張していまして、今日もそこで、出て来るときに足をひねってしまいました・・・えー、自分の出ている映画で、お腹が痛くなるまで笑ったのはこれが初めてです・・・もう大爆笑しました(笑) またこれに懲りずに(笑)たくさんの方に来ていただけたらと思います。有難うございました。
斎:先ほどKIKIさんからもありましたが、謎の多い、映画で、10回、20回見ていただければその謎が解ける・・・という事もないんですが(笑)まあそうやって見ていただければと思います。
杉:杉山彦々でーす!ええ、こういう素晴しい共演者の方々とこの場に立てて光栄に思っています。この映画は、するめのように噛締めて味わって見ていただける面白い映画だと思います。どうぞ宜しくお願いします。
菊:えーと、音楽を担当しまして、主題歌も歌っている菊地です。まぁ映画についてはもう何か言うまでもないことなんですが、実は今日、オリジナル・サウンドトラックの発売日、でしてですね(笑)ジャケットの写真がオダキリ君なので、みなさんどうぞオダギリ君の音楽だと思ってCD買って下さい(笑)えー中身はいろんなジャンルの音楽、なんですが、監督と一緒に作っていて楽しかったです。どうか宜しくお願いします。
司:では監督、こういう映画を撮ろうと思われたきっかけは・・・・
冨:きっかけは、山椒魚が面白い、という事だったんですよ。井の頭公園に、あの、水族館ですよ、そこにいまして、見に行きました、太宰治の小説に井の頭公園に山椒魚がいる、って出てまして。で年が70才って言われて、ものすごく長生きするんですね。それで、僕らの時のシーラカンスみたいに、山椒魚がブームになった事があったらしくて、その頃ちょうどパリ万博とかあったので、それにもし出ていたら面白いなぁ、と空想して、ええ、そこからはなし崩しに(笑)こんな感じになりました。ええ、その山椒魚は、近年、お亡くなりになったそうです。
司:それはご愁傷様です・・・
冨:ええ、そうなんです・・・・・これで、いいですか?
司:いえいえ(^_^;)まだもうひとつうかがいたいんですが、監督、このキャスティングは・・・・
冨:あ、いや、それは、一人ずつお会いしていったらいつの間にかこうなっていて、思っていた通りの配役になりました・・・・です。はい。
司:・・・・・・・・
冨:・・・・・・・・
司:・・・監督、だいぶ緊張していらっしゃいますか?何か今お答えが鼻息、だけでしたが(笑)
冨:いやいや。
司:なんか監督の脳をパカっと開けてですね、中がどうなっているのか見てみたいような、ホントに不思議な・・・
冨:いや、そんなでもないですよ
司:こんな感じで、大丈夫ですか?
冨:大丈夫です。<この間、共演者一同くすくす笑いっぱなしでした~愛されてますね、監督!>
司:ではオダギリさんにお伺いしますが、この映画ではずいぶんこうたいへんな役だったと思うんですが、難しかった所はどこですか?
オ:ん~・・・・・そうですね・・・・・・楽しかった、ですね。後半が、特に、髪とか、衣装とかあって、まあ、いきなり山賊になっちゃう映画なんて他にないですからね(笑)・・・・ま、レントゲン技師っていうのもそんなにあるような役じゃないですけど・・・・ね。あの・・・・(1人で思い出し笑い)これでいいですか?(司:いえ、質問のほうがまだ・・・)えー、まだやるんですかぁ(笑)・・・・えー、難しかった所・・・・は、特にないです・・・ね(笑)(司:すみません、体調お悪い中、有難うご・・・・)適当に流してました(笑)
司:有難うございました(笑)香椎さんは演じていらしてどんな感じでしたか。
香:そうですね・・・ずるいな~という感じ。周りの方が、どんどん変な方向にいっちゃう中、1人だけ取り残されたような感じでした。皆さんどんどんすごくテンション高くなっていくんですが、私もアレに乗っていけたら面白いのになぁ、と思ってました。
司:光石さんは、今回ずいぶん多趣味な役柄で。
光:多趣味っていうか(笑)そうですね。いや、あのボクシングのシーンなんかは、こう、ビデオ渡されて、スパーリングっていうので、こうやるんだ、みたいな。あとピアノはですね、当日やる事が決まって、監督のほうから言われてこうして下さいって・・・
冨:いや、あれ全部光石さんが考えて弾いてたじゃないですか。ボクシングも・・・・
光:いやいやいや、全部監督ですよ(笑) ボクシングだって、監督が右出せっつったら右、左出せっつったら左で。
司:監督そのあたり実際は・・・
冨:いや、もう、一発OKでした。ハイ。
司:KIKIさんは、あの、キンジローカットで頑張っていらっしゃいましたが・・・
K:(笑)ええ、とても楽しい現場でしたね。シリアルな場面・・・・え?あ!(笑)すみません、シリアス~(笑い崩れる)すみません、あの、シリアスな(笑)場面もいくつかあって、緊張して、今私がシリアスとシリアル間違えたみたいなことに(笑)なった事もあって、で、私の周りの方のお話もそれぞれあって、笑っちゃいけないのを我慢する、のが大変でした。
キ:そうですね、すごくシリアルな(笑)場面もあったんですが、楽しい現場でした。あと監督が、お菓子とか、出してくださるんですよ。皆にお菓子とか、のど黒飴とか配って下さって。
司:監督、そうだったんですか。
冨:あ、ええ、たくさん持ってたんですよ。それで・・・・・(フェードアウト)
司:斉藤さんは、監督とは菊地さんのプロモーションビデオでご一緒だったんですよね。
斎:ええ、「京マチコの夜」っていうのでご一緒したのが初めてでした。今回も、そうですね、シリアルな(笑)演出をして頂いて、ええ、もう監督にお任せ、でした。見ていただいたらわかると思いますが(笑)。
杉:僕はですね、あの、亀田っつって、あとでオダギリさんの弟子になる役で、後半そうなってからは、オダギリさんと一緒にいればたくさん写るかなぁと思って、なるべくそばにひっついているようにしてたんですが、上手にはずされてましてですね(笑)、それがちょっと残念でした(笑)。
菊:いや、監督は、今日はこんなドモってますけど大監督、みたいになってますが、僕は監督がジャズ喫茶の店員だった頃からの知り合いで、今日いる中では、一番長いんじゃないかな。それが今度映画撮るから、って、監督はもともと自主制作映画撮る人だったのでそういうのかな、と思っていたら、こんな緊張するようなキャスティング揃えてきて。それで僕は、オダギリさんと香椎さんがチューしてるとこなんか見ながら「こんな感じでいいんじゃない?」とか言いながら適当に音楽つけていく、という贅沢な事させてもらって、どんどんつけていって、最後監督に気を使っちゃいましたね。映画二本分くらいの音楽作りました。
司:監督は如何でしたか。
冨:ええ、音楽つけていただくとこう、見え方が変わって、映画になった、という感じでしたね。ほんとに、有難うございました。
司:では最後に監督一言お願いします。
冨:さっきからまるで苦行のような話になっていますが、何度もどうぞご来場頂きたいと思います。今日はごらん下さった方がこんなに大勢で、お天気も良くて、次もまた来て頂ければ嬉しいと思います。有難うございました・・・・・・・
司:・・・・という事で、大丈夫ですか、監督。
冨:・・・・大丈夫です。
司:有難うございました~(笑)

オダギリ氏、顔が赤いとか、熱で眼が潤んでいる・・・とかではなかったので、たぶん薬で抑えていたのだと思いますか、眉間に、例の丸いこぶみたいなしわが時々出ていたので、苦しかったんだろうと思います。火曜のロケの時も、帰国直後でシンドそうだったんですが、月曜以降ロケは続くので、何とか頑張って欲しいです。

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2006年9月15日 (金)

「勝手にしやがれ」プレミアムライブ

「勝手にしやがれ」
New Album 「ブラック・マジック・ブードゥーカフェ」発売記念
~生配信ライブ「勝手にしやがれ」プレミアムライブ

というのが、9月20日、都内某所でありまして行って参ります。
当日のライブの模様は、 PCでリアルタイムで中継されるそうです。

配信予定  9月20日(水)  20:00~21:00(予定)

どうぞ前日までにでこちらでPC環境をチェックの上、ごらん下さい。

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「46億年の恋」

1001123_03 「46億年の恋」見てきました。公式サイトへは写真からどうぞ。

よく考えたら、今年三池監督作品2つ目です。多作な方で発表ペースも速いので不思議な事ではないのですが、暴力とホラーはご勘弁、な私にとってはとても珍しい事です。「ぼっけえ きょうてえ」を見た人がいうせりふじゃないと思いますが(笑)

 途中、いろんな映画の意匠を思い出しました。この映画の原作は少年コミックなんですが、同じく同性愛に少女コミック的世界観を持ち込んできた「メゾン・ド・ヒミコ」とか、プリズンシーンでは「ドックヴィル」とか。個人の愛を描いているようでいて実は社会構造の陥穽を暴き出すと言う点では「嫌われ松子の一生」の監獄シーンだけをもっと深く重く煮詰めたともいえます。でも、言葉は悪いですが「根こそぎかっさらっていって後にはぺんぺん草も生えない」くらい(^_^;)題材を徹底的に描ききる、この絶対的な俯瞰の目には、本当に圧倒されっぱなしです。監督は映画においては創造主なのだと言わんばかりに、監督業の醍醐味を楽しみつくし遠慮なく使いこなしきっている豪胆さが本当に素敵(笑)。そんな余裕のコメントを書いていられるのも、これは三池作品の中では珍しく、最後まで破綻することなく話がまとまっていて、しかも切なく真摯で一途な恋物語だからです。ロケットやビラミッドが出てきてもそれに惑わされる事なく(笑)そこに少年愛というバイアスがかかっていたとしてもすんなり受入れられるv有無を言わせぬ力強さがそこにはあります。「想う」という、人間に備えられた能力の、きれいごとではすまされない底知れない闇の部分とその力を、丸ごと全部取り出しているからです。それらの「想い」が、この特異な登場人物達に限らず、この社会全体の底に濁流となって流れ、時々奔流のように吹き上げ・・・てくる様がビジュアルとして目に浮かぶような気さえします。

 登場人物は、絶対にどこにもいない人(笑)ばかりですが、特に安藤政信氏と、石橋凌氏が凄かった。安藤さんは、私はこの映画に出てくる有吉(松田龍平氏)のような方だと思っていたので、そのパワフルなカラダと突き抜けた暴力沙汰vにほんとにびっくりしました。そして「三池監督的」特異な詩情あふれる世界を、大変な集中力でこの上なく繊細に描ききっていました。このあたりはどちらかというと安藤さんが得意とするところですが、それにしても凄かった。さすがです。それと、石橋さんの「狂気」はほんとうに一見の価値ありです(^_^;) 映画ぶっ壊すんじゃないかという破壊力なんですが、でもそれが「特殊」にならずにちゃんと「演技」になってるんですよね~だから見ている人も自分の中にその片鱗を嗅ぎつける・・・いや、まったく心当たりないヒトの方が多いと、思いたいですが(笑)。

 最後になりますが、そして言い方が難しいんですが、この映画で同性愛を、「腐女子」でもなく「さぶ」でもなく、社会の表舞台にそのままの姿でぽんと投げ出して、他のこの世のさまざまな意匠と「同列」にとらえきった、というところが、私にとってはやはり凄いことでした。「メゾン・ド・ヒミコ」のようにおとぎ話としてそっと昇華させてしまうのもひとつの方法だと思いますが、いつもの三池監督の手法の当然の帰結として、その現実を「強行突破」でぶち抜いたこの映画は、やはり凄いことだと思いました。

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転々(2)


スクラップヘヴンその後?
以前、ここに「知り合いの話」として書きましたが、藤田宣永氏の「転々」映画化は確定したようです。写真から、製作会社のPRページに飛びます。

そのうちまた、公式ページが出来ると思いますが、

現段階では、

大学生=オダギリジョー
取立屋=三浦友和

までは決まっているそうです。

しかし藤田氏の映画はこれより先に一本撮っているところですし
この会社の製作予定の順番から言っても、
肝心のオダギリ氏の予定から言っても
もう少し先、の話でしょうか。

私の庭(笑)とでも言うべきフィールドを2人で歩き回ってくれるので、ロケに遭遇したらレポしたいと思っておりますです・・・・

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2006年9月14日 (木)

「HAZARD」写真展

060914_hazerd_syasin_main

少し先の話ですが。「HAZARD」公開記念で写真展があるそうです。記事は写真からどうぞ。




日時:10月27日(金)~11月5日(日)
※10日間・無休 11:00~20:00
(最終日は6:00pm まで)
入場無料
場所:LAPNET SHIP
(東京都渋谷区神宮前1-9-11-1F/03-5411-3330)
撮影:黒田 光一氏

 写真は全て映画の撮影中に撮りおろされたものだそうで、"HAZARD"見ていない私はとてもとても楽しみです。
 それから元記事に、この写真展で、オダギリ氏の新しい写真集「four years ago」が販売されると書いてありますが、確かめましたら(何人も電話してるらしいですよ、皆様! 笑)、一般販売がこの頃には済んでいる「筈」だから書いただけで、別にこの展示会で先行販売をするとか、予約を受け付けるとかいう話ではないらしいです。書店ルートに乗っていなければ当然会場での販売もないそうで。しかも年内はたぶん確定だけどそれが秋だか冬だかはわからない・・・って言うくらいのオハナシ。年内(年明け?)、まではどうやら本当らしいので、気長に待ちましょうvv

 もうひとつ、これは公開予定のシアターNさんでうかがったんですが、HAZARDの公開はおそらくは9/30公開の「セプテンバーテーブ」の後、という形になるのではないかと。その場合、10/20(金)より以前に作品が差し替えられるとは考えにくいです、という事でした。写真展の話を映画館の方は知らなかったんですが(!)日付をお話しすると「多分そのあたりになるでしょう」と。9月の最後の週あたりになったら確定しているそうなので、もう少しお待ち下さい・・・。

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2006年9月13日 (水)

Photointro01 「弓」見てきました。公式サイトは写真からどうぞ。




今年のカンヌ「ある視点部門」のオープニングを飾ったおかげで公開前からかなり詳しく情報が入り、楽しみにしていました。公式のあらすじは、最後の最後を残して詳細なネタバレですが(笑)、せりふがほとんどなく(特に少女は一言もしゃべらないです)、あまり説明的な映像もないため、不安な方は映画見る前に読んでおくのも良いかもしれません。

 私がこの映画を見ようと思ったのは、何を隠そう大学の時弓道部だったからですが(笑)映画は中島敦の「名人伝」のような、伝奇物特有の虚々実々の物語展開で、そこがむしろ懐かしかったです。日本人はこういう「物語る力」を古事記の昔に置いて来てしまってるので肩透かしを食らったような気になりますが、日本以外の、ベトナムやタイ、インドネシアなどではごく自然に受け止められているメンタリティーです。この「おとぎ話」果たして欧米のガイジンにはどんなファンタジーに映ったのでしょうか。幼児性愛や人権保護団体が上映差し止めを叫んでいない・・・ところから考えるに、監督の真意は正しく伝わったと見ていいんだと思いますが(笑)

 私がとても身につまされたのは、弓占い、です。弓道の道場に行くと必ず「礼記」の抜書「射義」が貼ってあるんですが、孔子は論語でも「子曰く、君子は争う所なし。必ずや射か。」って言ってるくらい弓好きだったらしいです。何でかというと、争いといいながら弓の場合は戦う相手は常に自分、だからです。ちゃんとやらないから当たらない。ちゃんと引けば当たる、相手はまったく関係なく敗因は全部自分、というあたりが、常に自律猛省し君子たらんとする孔子にはおそらくとても好ましく思えたのでしょう。こんなにネクラなスポーツもないと思いますが(^_^;) 
 つまり弓において、何事か起これば、それは実は何事であってもすべて射手の掌の内で決まっていることなんです。老人は娘と若者の行く末を占います。占いの態を装っていますが、そこに現れた結果を見て初めて老人は、我知らず、自分の心の奥底を覗き込む。透明なガラスで硬く閉ざされた世界を、いつまでも守り続けたいと思いながら、破壊者は彼自身でなければならなかったという、その魂の深い淵の底。天命にも似た、わかっていた筈の「物語」に抗うように、老人は新たな物語を編み出し続けてきたわけですが、その過程で弓が敵を破り、弓が己が恋情をほとばしらせ、そして弓が、封印されてきたものを解き放ったのです。

 すべては外側から起きた事のように見えて、実は内側から起きてしまった事。まるで陰陽大極図のような彼らの世界は、やはりおとぎ話として描かれて初めてその煌きを取り戻せるのでしょう。この荒唐無稽なお話をここまでの高みに引き上げた、監督のゆるぎない「叙情性」に拍手を送りたいと思います。

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2006年9月12日 (火)

「パビリオン山椒魚」CM

先日から、「さくらな人たち」で検索しておいでになる方が激増しまして。
何でだろうと思いましたら、黒桃さんのところで発見vv
これですね~

次長課長・河本、幼なじみオダギリジョーをCMで応援! http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/33152/

その噂のCMは、只今「パビリオン山椒魚」公式の
ビデオポッドキャストで見られます。こちら。 http://www.pavillion.jp/video/2006/09/post_3.html

皆様はしかし最後の3行

<オダギリジョーが監督を務め、河本準一が主演する映画『さくらな人たち』は現在製作中で2007年完成予定だ。>

にびっくりなさったのですね~私もびっくりです(笑)
うちは1日に1000人も来るようなブログじゃありません・・・

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「東京タワー」ロケ

今日は「絵画教室」のシーンで エキストラに呼ばれて生徒さんしてきました。
本番ではオダギリ氏が机間巡視をしていき、
荒川良々さん相手にv

「それ、だれ?」
「アルフィーの高見沢さんです」
「ふーん・・・・」
「・・・・・・」
「将来は何になりたいの?」
「イラストレーターです!」
「・・・・すごいね。」
「・・・・。」

という、素のオダギリ氏もかくやという、
グサグサと容赦なくつきささる会話(笑)が続いた後
(良々さんカワイソ)
事務員が、オダギリ氏を、呼びに来ます。
そこで終りでした。

髪はウィッグです。
このあたりは疲れたリリーさんの筈なんですが(笑)
ぼそり、ぼそりと話すアンニュイな様子が、髪型とあいまって
まるで春彦のようで、思わずうっとり見つめてしまいました。
すぐ傍をゆっくりゆっくり歩いていくので、 肩が緊張しましたし。

帰りに「たった今自由の国スウェーデンから帰ってきましたっ!」
とでも言いたげな(笑)チューリップ帽から覗く爆発した髪とトンボ眼鏡、
赤いサイケなシャツと黄色いパンツという私服で現れた時は
「その服で出ればいいのに」とホンキで思いました(笑)。


それと、Tシャツを頂戴しました。フロントには赤で大きく
   a film tokyo tower o.b.t.o.
背ロゴには、あのマークと
  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン   とあります。
つまり"o.b.t.o."というのが
「オカンとボクと、時々、オトン」の略らしいですv

土曜日に、コレ着ていったら、ケンカ売ってますよね(^_^;)

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2006年9月11日 (月)

ユナイテッド93

324192view004「ユナイテッド93」見てきました。公式サイトへは写真からどうぞ。

 9月11日の今日見に行きましたら、さすがに超満員でした。5年前のこの事件を通して、世界は「何を」考えなければならないか、を提示した映画です。

 今年はドキュメンタリーに秀作が多い、と先日書きましたが、これはドキュメンタリー「タッチ」で描かれてはいても、ドキュメンタリー映画ではありません。生存者は一人もいないから、本当には何が起こったか誰にもわからないからです。しかし映画は、当時の関係者等へ綿密な調査を行い、わかる部分は事実に忠実に再現した上で「事実の向こうにある真実」を暴き出す事に精魂を注いでいます。結末は世界中が知っています。でもその結末から受ける衝撃が、この映画を見るときっと変わると思います。この映画の「映画的真実」が、起きた事実の持つ「意味」を、もっと広く深く模索し始めるきっかけとなるからです。

 たとえば私は、最初の方で、テロリストの一人が電話に向かってつぶやいた「愛してる」という一言が、今も耳について離れません。映画では、だんだんと見えてくる緊迫した状況下、管制官も乗客もどの登場人物も、打つ手がなく時間もありません。彼らは一様に自分を励まし、自分を信じ、出来る限りの事をしながら、その自分に出来る「限り」のむなしさに愕然とします。しかしそのすべてに絶望を感じ始めた時、この飛行機に「最初から絶望を抱いて乗った人たち」の、その哀しみが、すっ とシンクロして来るのです。彼らの言う「愛している」は、実はただ自分の無力さと、絶望の証でしかなかった。彼らにとってはこの飛行機に限らず、最初からこの世のすべてが絶望に向かって突き進んでいたのです。私たちは飛行機の末路を思い、救いようのない暗澹たる気持ちになりますが、その絶望の淵に立つ事でやっと彼らと同じスタートラインになった、とさえ言えるかもしれません。事件を調査し克明に分析して、「その温度差こそがこの事故を引き起こしたのだ」と言うのは簡単です。でもその温度差を実際に「感じさせる」ことは、本当に難しい事ですし、本当はそれこそが「伝えなければならない真実」なのかもしれないのです。

 あるいは管制官と上司のやり取りにやりきれない思いを抱く人もいるかもしれません。市井の人たちは結局ヒーローにはなれなかった、というところに無力感を感じるかもしれません。「だからテロリストは断固叩くべきなのだ」という安直なスローガンがどれだけむなしいか、その現実の重さに打ちひしがれるかもしれません。そこには涙も感動もありません。でも、おすすめの映画、でした。

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「風とロック」

P9110003 各所で話題になっている(笑)本です。
 先ほど問い合わせましたら、あちこち電話掛けまくって下さいまして、都内在庫ゼロ、取り寄せはしない方針(無料配布ですからね・(^_^;)という事でしたが、皆様お手にとられましたでしょうか。
 オダギリ氏初の写真集と言ってもいいくらい、20ページ強の見開き写真と、「NO MUSIC NO LIFE」のポスター4枚、


あと編集の箭内さんとの対談がスゴかったです。印象的だったのは、「風」についてのコピーをいくつか考える場面。

箭内「じゃあ、時間もあれなので、さっき撮った写真で一言」
オ「そうですね。風・・・。"吹かすもの"。」
箭内「吹いて来るんではなくて、吹かすもの、なんですね。」
オ「吹かすものなんでしょうね。」
箭内「うん、いいですねぇ。(以下略)。」

言い切りましたね~ 久々に「男」を感じましたv

そういえば、オダギリ氏が男だと感じるのは「地面を殴ったら男」なんだそうで。実際にお知り合いの「おっさん」が地面を殴っているのを見て
オ「(前略)地面殴れるようになったら僕もいっぱしの男なんだろうなぁと思います。そこまでどのくらい時間かかるかですね。(後略)。」
めざして頑張って欲しいと思いますv

もうひとつ。「NO (        ) NO LIFE」  (       )の中の当てはまるものは、
オダギリ氏の場合「ハートマーク(記号のハート)」
このキャンペーンで記号は初めて、らしいですvv
そしていかにもアノ映画撮影中のコメントだと思いました。今回のように、素を曝け出す役作りに没頭している今、インタビュアーの皆様はチャンスかもしれません(笑)


P9110006_1 そして最後になりますが、この雑誌に出ている写真は、以前もリンク張ったこちらに、数日中に目次付詳細が出ます。是非そちらを楽しみにお待ちください。
  無料配布本は版権等の所在が普通の販売書籍とは違いますが、だからこそ、営利目的に使うとたいへんに処罰が厳しいのです。老婆心ながら、左のように本文に明記されている以上、オクには手を出さない事をおすすめします。



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2006年9月10日 (日)

整理券をもらおうっ

Dojiro_1 ・・・というわけで。
只今。
来週初日
「パビリオン山椒魚」
舞台挨拶を
見るための
「整理券」をもらう為に
並んでおりますv





今回は、
なんと
特別参加、
素焼きの山椒魚
「ドウジロー君」が、
一緒に並んでくれています。

心強い味方
癒し系の御かんばせ
正面から目が合うと
なんかイッキに脱力します・・・

みんなのアイドル。
なでなでして
ご利益に預かりたいと思いますv


追記:
 結局徹夜、始発組を合わせて朝7時の時点で、参集人数100名以上、希望整理券枚数の集計は200を超えていたそうで、10時からの予定が3時間も繰り上がって、7時から整理券配布と相成りましたvv  私たちが券を貰って下へ降りていく時、入れ違いで6階に上がっていく人たちも居ましたが、その人たちぐらいまでは何とか大丈夫だったんじゃないかなと思います。今後のご参考になさって下さい。
 そして今回私はCクラブ会員分1枚と、整理券1枚で、無事舞台挨拶2度見られることになりましたvv「ゆれる」の時は長時間並んだ後そのまま映画鑑賞だったので、挨拶の内容も半分ぐらいしか覚えていられなかったのですが、今度の土曜は体力蓄えて頑張りたいと思います。
 そして、何だかこうして並ぶたびに、お知り合いが少しずつ増えていくのが何より嬉しいv contessaでした。

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2006年9月 9日 (土)

「蟲師」News

Et0609095ns

主な記事二つ。
まず、 TBSの動画(asfファイル)が
こちら です。


これをテレビで見ていたうちの家族は
主人「おお、サイトーはどこにいてもサイトーだな」
子「(記者会見のスナフキン見て)
     あ、ほらキリシューだよ。キリシュー。カッコイイ~」
・・・統一名称として「オダギリジョー」というのをそろそろ採用してほしいんですが(^_^;)。っていうか、まさか同一人物だってわかってる・・・よね? ね!(笑)

それから上の写真は日刊スポーツですが、下記のような記事が続いております・・・時期が来ると消えるので、証拠として書き出しておきますよ~オダギリ氏っ(笑)

 【ベネチア(イタリア)8日=小林千穂】俳優として乗っているオダギリジョー(30)が、ベネチア映画祭でなぜか「いつ辞めていいくらいの気持ち。今、結構満足なんです。いい人生だったと思います。生まれてきて良かった」と語った。コンペティション部門に出品された主演映画「蟲師(むしし)」(来春公開)の会見に出席。今年はベルリン、カンヌに続く世界3大映画祭参加だが「ベネチアが一番ゆったりした時間の流れで、自分に合っていて好きです」といい、リラックスした気分を彼なりに表現したようだ。作品は実写で、見えない蟲と人の共生を探る男を描く。大友克洋監督は賞取りについて「外れると厳しいので期待しません」と答えた。ほか蒼井優、大森南朋が出席。日本からアニメ「パプリカ」も出品されたコンペ部門の結果は9日夜(日本時間10日未明)に発表される。 [2006年9月9日9時5分 紙面から]

おまけ。
以前ここでご紹介した公式ブログの皆さんは、現地スタッフのネット手段が壊滅で、とにかくお手上げ状態なんだそうです・・・日本みたいに光通信網が張り巡らされてブロードバンドも日常のツール、なんて国は、実はそんなに多くないんですよね。一番そういうのに気合入れていそうなアメリカでさえ、大都市圏以外ではダイアルアップ接続で、私が別に開いているサイトでは「重くて見えない」とメールをよこすのはアメリカ人、と相場が決まっています(笑)。逆に日本より整備が進んでいるのが韓国。国土が狭いほうが物理的に環境整備は楽でしょうけどね。イタリアは・・・ダメなの?(^_^;)

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2006年9月 8日 (金)

ヴェネツィア記者会見

Kyodo

(写真をクリックすると、元の大きい原版になります)
Web版 東京新聞 より。
【ベネチア8日共同】イタリア・ベネチアで開かれている第63回ベネチア国際映画祭で8日、日本からコンペティション部門に出品された「蟲師(むしし)」の上映を前に、大友克洋監督や主演のオダギリジョーさんらが記者会見した。  大友監督は「(賞が)取れればいいなあとは思うが、外れると厳しいので期待しない」、オダギリさんは「3大映画祭の中で、ベネチアが一番ゆったりしており、一番自分に合う場所だと思った」と感想を語った。  「蟲師」は、漆原友紀さんの漫画を実写映画化。目に見えない自然界の存在“蟲”が人間生活に影響を及ぼす幻想的世界を背景に、人と蟲との共生の道を探る男の姿を描いた。オダギリさんのほか、江角マキコさん、蒼井優さんらが出演した。(2006年09月08日 21時54分)

動画はこちら<Photocoll の8ブロック、5つ目・アニメのギンコになってますが記者会見です(笑)>

オダギリ氏の、穏やかな、というかのほほんとした(笑)笑顔が印象的です・・・スナフキンv

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感動しました・・・

 久々に、目の覚めるような美しい擬古文を拝読し、感激しております。この原文(末尾に「口語訳」として掲載)、ずっと前からある一連の文章にさらに改変を加えたものなのですが、それをわざわざどなたかが擬古文に訳されたもののようです。2ちゃんで見つけたので訳者不明ですが、是非、このお方にお会いしたいですね・・・実は凄いエライ人だったりして(^_^;)
 本当は、国文学徒で卑しくも漱石や鴎外を卒論に選ぶほどの輩は、みな自らも擬古文体ぐらいはたやすく扱えて当たり前なのですが(^_^;)実際は、講師か助教授クラスにならないと「誤りなく」「美しい」文は書けません。
 擬古文は、常套句、応答句がゴマンとあるので、継ぎ合わせれば何となく形にはなります。しかしそのせいで、たとえばごく短い広告文章などで見かけるモノでも、よく出来ていると思ってみていると、結局鏡花や四迷の文章からそのまま引っ張ってきているので前後と折り合いがつかない(掛けているのに受けがない、二重否定の意味の取り違えetc)、なんていうのはザラです。日本語の文体として精緻の極みではありますが、何しろ和漢に通じていなければならないので決まり事が2倍あって(笑)それだけでもタイヘンなんです。これを自在に使いこなす頭脳をもっていればそのまま「文豪」と呼びたくなる気持ちもわかりますよ。

ではその「精緻の極み」をとくとご鑑賞下さい。

「それ汝>>1ら聞き給へ、
之の論調に直近の連関無き由なれども。
過日我近在の吉野家を訪ひぬ、吉野家とは之牛丼の店なり。
されどこの店に過分の繁盛、我が入店する事すら叶はざりき。
我一見すれば店外に垂幕有り、
曰く期間内特売にて百五十圓引き也云々と。
我憤怒を抑へる術無し。
店内の客ら将に阿世の徒ならんや、或は阿呆宮の住人 ならんや。
客ら唯百五十圓引きのみが為に吉野家に殺到せる様、
之を浅ましき事と唱へず して何をか謂ふべき。
見れば斯くなる場所を子連れにて訪れる者あり、
唯軽佻浮薄の行ひなるべし。
子らに対して汝らが父親特盛を所望せん等と云々せる姿、
将に貧すれば鈍すの 典型にして、我随時正視する能はず。
想ふに我直ちに店内の客に百五十圓を賜れば、
彼ら悉くその席を辞さんや。
吉野家程の所、之店内殺伐の気が満ちたる様こそ大道本分なるべし。
相対したる長机の差向ひ同士にて喧嘩、
いやさ刃傷沙汰すら惹起せん程の雰囲気こそ吉野家の醍醐味なり。
女子供なぞ、本来敬遠してしかるべし。
終に我が着席する折来たれば、
隣席に着せし客、大盛汁澤を所望せり。
我再び甚だしく激昂す。隣席の客今日の趨勢を知るや否や。
蛮習の旧陋なるを知らず、更にしたり顔にて執り行ふ姿ぞ、
既に滑稽を超越し て醜悪害毒の類なり。
彼本心より汁澤を所望せる故の注文なりや。 我直ちに彼を問ひたし。
問ひ詰めたし。小一時間問ひ詰めたし。
彼唯汁澤と発声するを欲せしが為のみに、
汁澤を注文せざりや如何に。
我夙に吉野家に熟達したる者なれば、我ら通人の間にて葱澤こそ
今日の正統た る事論を待たず。大盛り葱澤ギョク、
之ぞ通人の所望なるべし。
葱澤とは葱が増量されたるものなれば、
対して肉は減量されたるものなり。
之 こそ今日の正統、物事の根幹なり。
付して大盛りギョク(鶏卵)を所望す、
之完全なる注文なり。されど之を所望 せし者、
次回より店員の注目監視の的となる危さ無きにしもあらず、
即ち諸刃 の剣の例ならん。
素人に推する事能はず。 汝ら素人の衆、牛鮭定食等所望する事こそ、
己の分を知る所業ならん。」



<口語訳>

「そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。
スレとあんま関係ないけどさ。 このあいだ、
近所の吉野家行ったんです。吉野家。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、
150円引き、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、150円引き如きで普段来てない
吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。150円だよ、150円。
なんか親子連れとかもいるし。
一家4人で吉野家か。おめでてーな。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、150円やるからその席空けろと。
吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
Uの字テーブルの向かいに座った奴と
いつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、
大盛つゆだくで、とか言ってるんです。そこでまたぶち切れですよ。
あのな、つゆだくなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。
お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。
問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんかと。
吉野家通の俺から言わせてもらえば今、
吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
ねぎだく、これだね。 大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。
ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる。
そん代わり肉が少なめ。これ。
で、それに大盛りギョク(玉子)。これ最強。
しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、
諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、牛鮭定食でも食ってなさいってこった。」

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サントラ DOWNLOAD

携帯サイト「パビリオン山椒魚」で、
映画のオリジナルサウンドトラックから

「トゥーリと彼自身の更新物語」
「シャンプーボール」
「KEEP IT A SECRET」  

の3曲をDOWNLOADできます。
「今後映画のシーンを厳選した待ち受け画像や、数々の名セリフを着ボイスとして配信予定」だそうですので、時々覗いてみて下さい。

携帯サイトへの行き方

●i-mode: i-Menu→メニューリスト→ 着うた/着モーション→J-POP→M-ON!ライブ うた・動画
●EZweb: トップメニュー→カテゴリで探す→ 着うた・着ムービー→J-POP総合→M-ON!LIVE SOUNDS
●Vodafone live!: メニューリスト→着うた・着信メロディ→ J-POP・インディーズ→M-ON! LIVE SOUNDS

http://www.live-sounds.m-on.jp/

ちなみに。 QRコードは。 コチラ
0828_02

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2006年9月 7日 (木)

柳澤 愼一氏

Ys02 最近、ニッ○ン・レンタカーのCMに、草○剛氏と一緒に出演しているこの方のカッコイイ御姿を、うっとりしながら見つめております。「メゾン・ド・ヒミコ」で、ゲイの教師役をつとめておられたのも記憶に新しい、柳澤愼一氏です。
 あの映画の中で、「貴重な体験」(笑)を語る時の芝居は、本当に一瞬で戦前の日本の田舎の心象風景をまざまざとよみがえらせ、まさしく氏の真骨頂を見た思いがしたものでした。
 氏は、実際にも「気まま館 東大和」という老人ホームの(不)名誉館長vをしておいでです。そこにこの方の凄さを示す記事がありますので、写真から、是非ごらん下さい(写真もそこからお借りしてきました)。

 私は、最初にこの方を見たのは今はなき新宿の某ジャズ・バーで、次に拝見したのがあの伝説の「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」の舞台で(^_^;)、いったいコノ人はナニをしている人なんだろうと(笑)思っていた矢先、氏の「本業」である福祉の分野でお会いする機会があったのでした。その時、私が「ひょっこりひょうたん島」を見ていない(氏は「トウヘンボク」という悪役の声で出演)、という事をモノスゴク残念がり(笑)「また名刺代わりになるようなのに出なきゃね」と笑っておいででしたが、もういまやあの黄色いシャツが目に焼きついて離れないですよ、柳澤さんっっっ(笑)

 CMで吹いてるカッコいいハーモニカも、たぶんご自身のプレイだと思います。っていうか是非また氏の演奏聞きたいですね~
 昔と違って今の世なら、チャリティで打って下されば、みな大喜びすると思いますよ。。。

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BIG RIVER DVD

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出演: オダギリ・ジョー
リージョンコード: リージョン2
ディスク枚数: 1
販売元: バンダイビジュアル
DVD発売日: 2006/12/22
ASIN: B000I6AMT0



価格:  ¥ 3,938 (税込み)  OFF: ¥ 1,312 (25%)
発送可能時期: 発売予定日は2006/12/22です。
ただいま予約受付中です。

ということのようです。予約割引は只今各社とても力を入れておりますので、上はアマゾンですが、よければ他も是非見比べてみて下さい。

それと、オダギリ氏の出演作品が目白押しで、ぶっちゃけカテゴリーが増えて困るので、
「公式サイトができたらカテゴリを立てる」→「DVD他の販売が決まったら"Serials"に移動する」という事にしました。お困りの場合はすみませんが「Muses内検索」ご活用下さいm(_ _)m

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2006年9月 6日 (水)

「NO MUSIC NO LIFE 」

20739_2 今日のタイトルは、"TOWER RECORD"の cooperate voice です。タワレコの企業活動精神を表すものとしてあまりにも有名なコピーで、今までのポスター・活動内容はこちらから是非御覧頂きたいのですが。
 この錚々たる歴代アーティストに混じって今度「勝手にしやがれ+オダギリジョー」もこのキャンペーンに参加する事になったらしく。期間中以下のようにあちこちで、このポスターが見られます。ちなみにこれは、「勝手にしやがれ」の写真チェック担当の方が、発表前に公式プログに載せて下さったものです(^_^;)。

で、キャンペーンの内容ですが。

<雑誌>
・BARFOUT! 10月号(09/19発売)
・INDIES ISSUE 10月号(09/31発売)

<配布物> それぞれwebでも見られます
風とロック(09/10配布)
TOWER 09/20号(9/20から配布開始)
       &10/05号(10/05から配布)
bounce10月号(9/25から配布開始)
BG MAGAZINE 10月号(地方版 10/01配布 全国版 10/15配布)

<ポスター>
・TOWER店舗用B1ポスター(09/15頃から約1ヶ月間)
・渋谷駅看板 9月下旬から約1ヶ月間掲出予定       
  (JR山手線品川方面行きホーム。ハチ公口に一番近い所です)


いや、やっぱり、バンドといえばバイトですよね(笑)
明るい昼間の電車とキグルミで、なぜか「時効警察」を思い出してしまいました。オダギリ氏、ほんとうに中の人みたいに見えますよ。暑い、んじゃなくて、熱い、んですよね、中はvv

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2006年9月 5日 (火)

九月大歌舞伎「秀山祭」昼の部

T_b お誘い下さる方があって、有難く拝見して参りました、の「秀山祭」。今月は初代吉右衛門生誕祭で、「長谷川平蔵」こと中村吉右衛門と「バンテリン」こと松本幸四郎が(笑)頑張っております。お2人とも歌舞伎世界では「ならでは」という賛辞の付くお役をいくつも持っていながら、その他の分野でも「ならでは」(笑)であるために、なかなか板にまでは上がって下さらない。ファンの方には嬉しいひと月でしょう。

 私が見たのは昼の部で、いろんな意味で相当地味ですが(^_^;)随所に「おお!」と目を楽しませ耳驚かせるところがあって、なかなかに面白かったです。「この人のコレを今見なければ末代までの・・・」(笑)と勢い込んでいくのもいいのですが、こうして何も考えずvただたっぷりと名人芸を堪能するのも良いものです。
 特に染五郎丈ファンには、今月はおつりが来るほど素敵な月でしょう。「文屋康秀」、素晴しかったです。この人は一時期、現勘三郎丈を真似て、特に軽みやおかしみを求められる場面ではあざといまでに懸命な「芝居」を打っていましたが、すっかり一本突き抜けて、大変に品の良い、すっきりと端整な役柄で押し出せるようになってきています。そこに以前のように照れや引け目は微塵も感じさせず、堂々と「王子様でござい」でいられるあたり、苦労したんだなぁ(笑)と思いつつも、同世代の中ではひとつ抜け出したと思わせるだけの風格が備わって来ていました。車引で松王丸やって、あとでは寺子屋でパパがvv松王丸やるのですが、それが見事に繋がっていたのは、親子だからというより、染五郎の腹芸のうまさだっただろうと思います。私は先代松緑、先代辰之助の大ファンだったので、この日も最初当代の梅王丸しか見てなかったのですが(^_^;)、染五郎丈が出てきた時はほんとに空気が一変しましたからね。勧進帳で富樫が出たかのような晴れやかさと心内のオモタさ、やられた!という感じでした。
 子供ばっかりほめていますが、パパとおじ様も(笑)素晴しかった。寺子屋、源蔵と松王丸がそれぞれの忠義からした行いが一つに収斂されてしまう・・・のが醍醐味ですが、それが逆に2人の「立場の違い」を浮き彫りにしてしまう場合が往々にしてあるんです。松王丸のスゴさと源蔵の思いきりが、子の首を前にすると、所詮自分の一分であり匹夫の勇であると、見えてしまう。その2人の忠義立てが「それぞれの」ものになってしまうとヨワいわけです。それが、さすが兄弟vv その向こう側にある「同じ主(管丞相)」への思いを、見事にぴったりと重ねあわせて2人で場を覆いつくしていましたよ。まるで現代劇のように具体的に、心のひだの奥の奥まで肉薄し、リアルに演じ出して見せておりました・・・せりふは浄瑠璃、なんですけれどね(笑)


  今日で子の夏休みが終わりです。私のとっての夏の締めくくりに、こうして良いものを見せて頂いて、今年は本当に有難い事でした。

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2006年9月 3日 (日)

「東京タワー通信」

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映画「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」には、これが本屋大賞を受賞した時から続く、公式応援サイトがあります。↑ここを見ると、ドラマの「東京タワー」の様子も、映画の撮影予定もわかりますので、よかったら覗いてみて下さい。余談ですが、TVの方は、ドランクドラゴンの塚地さんが出るそうですね。「間宮兄弟」観た人間としては諸手を上げて大賛成です。ものすごく、期待っ!!

 さて、この元の本は、リリー・フランキーさんの半自叙伝で半分実話なんですが、その中で、リリーさんがオカンと暮らした「ボウリング場が下でウルサいマンション」は今も実在します。っていうか、当時、リリーさんのお母様は地元ではリリーさんよりよっぽど有名人で(^_^;) 笹塚のLif○に「タイムセール」を導入させた、神とも呼ばれる伝説の存在v 着てらっしゃるものも話す言葉も正直あまりにも周りとは違っていて当初から目だっていたそうですが、パートのおばさんの間では「あの元気なおばあさん」と丁寧に親しみこめて呼ばれていました。お店の人にはとても優しい人だったそうです。最後は引っ越したのと入院したのがほぼ同時だったので行方知れずのようなことになり、それでもその頃にはその息子さんが「何をする人か」みんなにもだんだんわかってきていて(^_^;)、お店の方で葬儀にいらした方もいると聞いています。本が出た時は、何だか狐につままれたような感じでしたが(そんなにエラい息子さんだとはつゆ知らず)、映画になって、オダギリジョーが息子さん役、松たか子がお嬢さん(みんな実のお嬢さんだと信じて疑ってなかった)役を演るとなればもう、全然知らない世界の話になりそうです(笑)。

 ちなみにオダギリ氏本人は、このお母様が笹塚の主であらせられた頃(笑)、隣の駅に住んでましたから(そしてその急行の止まらない駅は歩いていける距離)、伝説のモーニングコールの「ペットショップ」は言うに及ばず、その風景をいまや懐かしく思うものかもしれません・・・そこから何も変わっていない私ですら、ずいぶんと昔の話のような気がしますから。


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"SAD VACATION"

Sad  style jam 公式サイトEnglish versionに coming soon ではありますが "SAD VACATION" のお知らせが出ています。こちら。もしくは写真を大きくして見て下さい。



 上4行の俳優の紹介の仕方がスゴいですねv でも実際の配役は某フリーペーパーによるとこんな感じだそうで。

『SAD VACATION』
監督:青山真治
間宮茂雄・松村安男:光石研
間宮千代子:余貴美子
間宮勇介:市原隼人
白石健次:浅野忠信
松村ユリ:辻香緒里
椎名彩子:とよた真帆
田村梢:宮﨑あおい
沢井真:役所広司
柴田秋彦:斎藤陽一郎
後藤:オダギリジョー
木島:大久保鷹
曾根:塩見三省


気になる中身ですが、英文によると
「彼を残して母は去り、精神を病んだ父親は自殺にまで追い込まれ、健次はふた親の無いまま育った。  雇われ運転手として働く健次は、ある日間宮という男に出会う。間宮の運送会社には、何かに追われ、あるいは重い過去を背負う人々が働き、お互いに仲間について話すことはなく立ち入ろうともしない。そしてある偶然から健次は、間宮の妻が彼を置いて去った母親なのではないかと思う。何度も思い悩んだあげく、2人は共に暮らし始める。逃れられない強い絆がそうさせるのか。健次は別の道を選ぶのか、それともその血の繋がりを呪うようになるのか。母は、その運命に思いを巡らすのか。共に生きようとする2人には何が待っているのだろうか。」

410463102701_scmzzzzzzz_v61139051_ 監督ご本人が執筆した「SAD VACATION」の紹介には「血に抗うがゆえに、血脈から逃れられず墜ちていく男と、血脈だけに縋りながら、血に裏切られ慟哭する女―。お互いの存在を深く封印した二人の運命が再び交わったとき、新たな悲劇が幕を開ける。北九州を舞台に、三島賞受賞作『ユリイカ』、劇場映画デビュー作『Helpless』の先に拓かれた圧倒的な物語の荒野。」とあります。いまひそかにブームの近親相姦モノなんでしょうか。



・・・この間「真昼の星空」という映画を観たばかりなので、何となく千代子は鈴木京香さん、健次は加瀬亮さん(すいません、私の中では永遠の学生さんv)あたりかなぁと思っていたのですが、余さんと浅野さんが親子(!)で生さぬ仲になっちゃう・・・んですね。びっくり。っていうかこれはものすごく観てみたいです。そしてオダギリ氏はたぶん"on the run or with pasts"な人なんだろうと思いますが、それ説得力ありまくりですよ~何でまた(笑)

 一番最後に "shooting in fall 2006" とあるので、これから撮影のようで(^_^;)完成が楽しみです。「東京タワー」のあとかな~。

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「さくらな人たち」

"stylejam" の公式サイト"Production"のページに、

coming soon の断り書付ではありますが

一応以下の項目が公表されました・・・

「さくらな人たち」
オダギリジョー監督作品
2007年完成予定
出演:河本準一(次長課長)  河原さぶ 三谷昇他

無事完成するか、はたまたお蔵入りにならずに興行作品として世に出るのか、これからまだまだいくつもハードルはあるわけですが、オダギリの名がつくだけで完成前から公開して頂ける、皮肉でもなんでもなく有難い事だと言わなければいけません。


そして公開を待っていたらお蔵入り(笑)になりそうな、
知り合いの話をここでちょっとだけご披露。

撮影は川崎、埼玉、朝霧、高崎で行われたのですが
そのうちのひとつの某病院を下見に来た「監督」。
大変物腰柔らかで丁寧で、さすが学生監督さんとは違うと
思ったのもつかの間、現地に着くと
黙って外側から見渡して開口一番

監督 「あんまり病院らしくないとこって、ないですか」
案内「いや、えっと・・・え?どんな?」
監督 「いや、いいです。有難うござい・・・・」
言いながらすたすたと消え去る監督
案内「す、すいません、そちらは隣の敷地・・・!」
お気に召さなかったのかと泡を食う案内をよそに
さっさと中に入って見てまわり
監督「この、外から見た感じがいいですね~」とたたずむ事しばし。
・・・と思うまもなく、下見は終わりました、といわんばかりに、撤収(笑)


これには後日談がありまして、
実はこの場所を実際に撮影した日は大雨で、
事実上室内でしか撮れなかった由。
監督の一番お気に召したアノ全景が果たして撮れたのか
それ以前にこの場所が映像に生かされてるのかどうかも(笑)
定かではありません・・・続くっ?!

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(さてココはどこでしょう・・・)

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2006年9月 2日 (土)

「蟲師提灯」

Img_157099_614977_0 「蟲師」ヴェネツィア班は、このような「ちょうちん」を持ってプレゼンしているらしいです・・・びっくり(笑) ロゴだとわかるのに数十秒かかりましたv 写真から記事に飛べます。

  あまりに見た目インパクトあったのでさっき知り合いのガイジンに送付して見ました。この人はこのブツの背景を説明すると「あ、提灯記事を書くのね!」とのたまふ位には日本通ですが(笑)、このオブジェはとてもオリエンタルな「怖さ」を感じてイイ、という事でした。「Kwaidan?(怪談)」と聞いてきたので、ホントに怖いんだろうと思いますvv
   それからBug Master という言葉からは、蟲使い、というより「Jedi master」みたいな印象をうけるそうですが(どんな師匠だ・笑)、原作は、勧善懲悪というより「蟲」と人の共生を模索する話だといったら、そういう話は今はむしろ受け容れられやすいのではないかと喜んでいました。
あちらでの公開後の反応が楽しみですvv

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2006年9月 1日 (金)

有難う~(泣)

 今日は家庭科の宿題を手伝っておりました。
 何かひとつおうちのお手伝いをしてレポート。
 いつもお昼ごはんぐらいは自分で作る愚息のお題は当然「調理実習」
  ・・・しかし自己流レシピでとてもの事に 母親としては門外不出v

 そこで。

 およそ本を見てご飯作った事ない我が家に
  唯一存在する「料理本」登場・・・

             

      そうです!
              「男の隠し味」!!
              <英雄変身炒飯>!!!
              もう、これしかないでしょう (大爆笑)

 

 いや、同じ本には妹尾河童さんの本格炒飯も載っているのですが、それはさすがに体力勝負で息子の手には負えず。一方オダギリ氏の炒飯は、味もさることながら時系列表示がレポートの際にとてもとても参考になったわけでして。

 オダギリ氏、親子共々本当に、本当に、お世話になりますですm(_ _)m 
 只今都内各所では「東京タワー」のロケ中なのですが、
 今日の雨で少し休みが取れたんでしょうか。
 どうかこれからも体を大事に長生きして下さい(何で・笑)

 

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