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2006年6月11日 (日)

WHAT’S ON JAPAN (BS1)

今年主演映画がいくつも公開される、今旬の俳優オダギリ氏について、彼を撮った3人の監督が一言ずつコメントする、という珍しい放送がありまして。
で、私はそれをどこで知ったかというと、公式でもファンサイトでもなく2ちゃんですらなく、何と「パビリオン山椒魚」の公式ブログで知ったんですよ(笑) こちら(公式のTOPが微妙に3種類に増えてますv)
で、何でそんなに製作側がオダギリ氏の宣伝したがるのかと不思議に思っていたら、違ったんですね~vv
監督のコメントは一言ずつで、オダギリ氏の出ている映像(予告編など)がメインで流されていくのですが、実はそこで流れる、「山椒魚」の予告が今までで一番長くて充実していたんですよ(笑)そうかそうか、これを見て欲しかったのか、と思ったら、その控えめなけなげさに噴出しちゃいました。

で、それを迎え撃つBS1側が、またスゴく「動揺」していて、これが大笑い。Bigriverは中の人が英語なのでそのままですが、「ゆれる」と「山椒魚」は番組視聴者のために予告に「英語」の字幕をつけないといけない。で、それをたぶんNHKの人がつけた、んだと思うんですが。「山椒魚」予告でオダギリ氏が創作方言で(笑)話しているシーン。「しかとらしか~」って、たぶん「シカトですか?」って意味じゃないかと、そのぐらい見ていて何となくわかるじゃないですか。そしたらいきなり字幕が「○※■△∵☆^[:×○◎●・・・・・・」って、翻訳拒否ですかっ(大爆笑)日本の国語界を背負って立つ矜持と気概にあふれたNHK、ほんっとーに耳が拒否したのかもしれません(笑)しかも、一言しかオダギリ氏話していないのに、2段ぐらい「記号」の羅列vvヤケになっていませんかv次の「お母さんを探しに行こう」と言う意味「らしい」創作方言には、ついに観念したのか雰囲気出そうとしたのか、てきとーに(笑)イタリア語混ぜて字幕つけてましたよ。何故にイタリア?(笑)

もうひとつ、3監督のオダギリ氏へのコメントがあって、これも英訳されていましたが、やっぱり日本語の細かいニュアンスを訳すのは大変です。しかし冨永監督の、次はどんな役をオダギリ氏に、という問いに対する答え「率直性(かもしれないし・・・)」が「Perhaps, it will be a woman」って、「女性」・・・あっさり(笑) 監督の発言が創造性に溢れ過ぎていてわかりにくかったのかもしれません。いえ、私はむしろこちらも積極的に支持したいですが(違っ)

天下のNHKを震撼させる「パビリオン山椒魚」と冨永監督、そのスケールの大きさが(笑)垣間見えたコーナーでした。この先人気を博してもし「パピリオン」を海外で公開することになった暁には、字幕は是非「BS1スタッフ」にお願いしたいと思いましたvv


各監督のコメント

舩橋監督
出演を依頼した理由: He is the kind of a very lonely・・・or, you know, innovater with active presence(積極的に行動を起こして周りを変えていく人). That's very interesting at all. You know, he is not very friendry person. That's fine, and may be a interesting in him.

西川監督
ナレーション「・・・自分自身が幼い頃から感じ続けてきた他人に対する不信感と、それでも闇の中で光を求める切実な思いを、オダギリには一度も説明する必要がなかった、と(監督は)言う」
監督「この役の人間のいろんな、複雑な部分は、全部、あの・・・受け止めて、抱きしめてもらっているような安心感が、ありましたので、ほんとにあの・・・信頼して、話す事が、できました。」

冨永監督
ナレーション「・・・ストーリーは随所で脱線したまま戻らない。冨永監督が台本より現場での思いつきや俳優のアドリブを優先したためだ」
監督「この映画では、アドリブの多さというか、俳優さん達のアドリブで面白くなった部分っていうのはたくさんありますね」
ナレーション「カメレオンのように変幻自在にキャラクターを作り上げてしまうオダギリ。次の映画ではいったいどんな姿を見せてくれるのだろうか」
監督「率直性かもしれないし。・・・・・・。地底人かもしれないし。・・・・・・。鳥かもしれないし。・・・・オダギリ君なら、出来ると思うんですね、ぼくは」

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コメント

あー、そうだったんですね<しかとらしか~
先に字幕「○#×:*※」を見ちゃったものだから、意味不明だと頭にインプットされてしまいました(^^;; 方言に弱いすいっちです。

投稿: すいっち | 2006年6月11日 (日) 22時08分

はじめまして、こんばんは。
実は頻繁にお邪魔させていただいています、miaと申します。
今日の「WHAT’S ON JAPAN」録画したのですが、うかつにも主音声で録画してしまい、浅学ゆえコメントの内容がわからず、困っていました。ら、こちらに各監督のコメントが!大変ありがたく、感謝感謝でございます(笑) 一言お礼をと思い、書き込ませていただきました。ありがとうございました!

投稿: mia | 2006年6月11日 (日) 22時11分

すいっちさん

いつも綿密なリンクと記事に大変タイヘンお世話になっております。本当に有難うございますm(_ _)m
>記号
ホントそうですよ(頷)
あの字幕見たら耳が追わなくなります・・っていうかそれ以前に、あれひょっとして伏字だったのかな(え゛え゛~っ)


miaさん
こんばんは、初めまして。
ご丁寧に有難うございます。いつも見ていて下さってるなんて本当に嬉しいです。

えーと、うちで一番皆様のお役に立つのは実はリンクですvvことオダギリ氏に関してならどんな疑問もすぐに解決する素晴しい方たちばかりなので、私の記事読んで?と思ったら、迷わずまずそちらへ飛んで下さい。きっと正解がそこに!
・・・いいかげんですみませんm(_ _)m コンナとこですが、懲りずに又どうぞ宜しくお願い致します。


投稿: contessa | 2006年6月11日 (日) 22時49分

NHK BSの訳にはほんと朝から爆笑しました。創作方言は翻訳不可ですか。
主音声しか聴くことができないので、
「Perhaps, it will be a woman」には
えっ、なになに、と本当はなんて言っているのだろうと思ってました。疑問解決です。
それにしても世界を駆け巡る番組で紹介されたんですねぇ。すごいなぁ、オダギリ。

投稿: Yuko | 2006年6月12日 (月) 00時49分

あの字幕は、ある意味本編より面白かったですよね(笑)
冨永監督、海外に持っていく時絶対採用すると思う・・・NHK、GJですvv

>Perhaps, it will be a woman
日本語の方がさらに凄かったです(笑)

私は舩橋監督のオダギリ評が、英語で聞くとなんかいかにも「同士」という感じで、
「知らないだろ、でもあいついい奴なんだよ、ほんとは」っていう
その地味な熱っぽさがいいなぁと思いました。

投稿: contessa | 2006年6月12日 (月) 09時56分

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