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2006年4月

2006年4月29日 (土)

ドールショウ

今日は「ドールショウ」でした。
"orderhouse-M"ブースにお越し下さった皆様、
遊びに来て下さった皆様
そして牧子さんもびっくりするほどたくさんの
お買い物をして下さった皆様vv
本当に有難うございました。

・・・いえ、今回、店舗としての機能は
正直あまり期待していなかったのですよ(笑)
でも今日は、ボークスの商品以外にも
さまざまなメーカー・サイズのドール用品が出品されるので
ドールグラスアイの需要も、思いの外ありました、というわけで。
ドールショウ恐るべしvv 

最後になりましたがスタッフの皆様、
本当にお疲れ様でした。有難うございましたm(_ _)m




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2006年4月28日 (金)

世界遺産・ナレーター

次は中村勘太郎丈だそうです。

http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20060428-24665.html

初収録が昨日だったそうですが。
オダギリ氏はあと4回ぐらいはやる・・・かな?
さいとーから平助にバトンタッチなわけですねv

ちなみに勘太郎丈は、歌舞伎の台詞回しは中村屋随一です。来月団十郎が復帰第一作で「外郎売」やるんですが、以前何かのお会で勘太郎丈の爽やかな長広舌を聞いた時は、文字通り万雷の拍手でした・・・ナレーションは早口言葉じゃないですけどね(笑)

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「パビリオン山椒魚」(3)

チラシを頂いてきたのですが、やはりと言うか何と言うか、公式 でおいおい説明されるようですので、ここには上げないでおきます。これからの中の人のガンバリに期待したいと思いますv


で、今回解説分の「チラシの裏」(笑)によると、この山椒魚キンジロー氏は、1867年のパリ万博に徳川方から出品された由緒正しい山椒魚なんだそうで。ご存知の通り、日本が国家として正式に出品したのは次のウィーン万博からです。この頃日本は、新撰組も大活躍の国内内乱真っ只中ですから、パリでもそれを反映して(^_^;)、幕府と薩摩藩と鍋島藩(佐賀藩)がそれぞれ独立して展示をしていました。特に薩摩藩は「琉球王薩摩太守政府」と名乗り、日本には主権国家が2つあるの?ぐらいのイキオイで、精緻な薩摩焼や絹織物などをたくさん展示していましたから、幕府も頭痛かったでしょうし、頑張らざるを得なかったでしょう。

Ei10 徳川昭武御一行様





Banpaku 佐賀藩御一行様

幕府の展示内容は正式目録には残されていません。日本側の資料は残っていますが詳細は不明です。でもひょっとして、慶喜代理の若き昭武が現地で対抗意識を燃やして、薩摩が美術工芸品ならこっちはナマモノだぁっ!とか言って展示した取って置きの隠し玉が「オオサンショウウオッ!」・・・・・だったりしたら・・・・爆笑モンですね、これは(笑) 効能書きはさておいても(笑) 何だってこんなのんびりした爬虫類を異国で自慢するんだか。このあたり、どんな言い伝えで二宮家に来るのか、映画に興味津々です。

この間愛知万博があったばかりなので、ネットを巡るとまだいろいろ資料は残っています。国会図書館の常設展示目録と解説(こちら )や、この万博で茶屋を拵え驚嘆されナポレオン三世からメダルまで貰った瑞穂屋卯三郎の記録(こちら は万博の内情、日本館の様子も詳しくわかってとても面白いです)など、是非ごらん下さい。

Bf03

茶店の様子。

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2006年4月27日 (木)

間宮兄弟

View 先日、試写会で見てきました。公式サイトはこちら







これはもう、モノスゴクよかった面白かった最高でした~vvv 試写じゃなくて、自分でお金払っても観にいきたいと思いました。
特に、私にとって森田監督作品って今までどうにもあざとくてくどくて、少し敬遠していたのですが、今回は花丸。何だか角が取れた分、監督本来の「シニカルで、でもどこかあたたかい」視点が最大限発揮されています。しかも主役の2人の芝居がたいへんに古典的なのを、うまく生かしつつ丸め込みつつ(笑)今撮る映画として立派に成立させています。そのあたりのバランス感覚も、森田作品では今回出色の出来ではないでしょうか。原作とは相当いろいろ変えているのに、人物像も心象風景もきちんと「映画の大きさ」に丁寧に膨らましてあって、そのきちんと感も見ていてとても心地よいです。
あと言わずもがなですが、主役の2人が本当に良かった。兄弟ネタ映画が今期続くのですが、兄弟という関係の持つ独特の「不思議なシンパシーと距離感」を、ここまで緻密に大胆に自然に「創り上げた」お2人に拍手喝采です。もともと特に主題も問題提起もない話ですので(笑)2人の生活感は本当に大事で、ある意味それは必要最低限のハードルであり最大の難関(!)だったと思うのですが、間宮兄弟は、本当にちゃんとソコに、いました。

で、間宮兄弟って、何が凄いって、すごく幸せに暮らしているんですよ。周りにいる人はエキセントリックな人ばかりですが(笑)みんな間宮兄弟を大事に思っていて、親にも祖父母にもとても愛されていて、彼らは「僕らってやっぱちょっとヘン?」とは思うものの(笑)、それをしっかり受け止め日々を大切に「生きて」います。そしてそこに上に書いたようにとてもリアルな存在感がある分、彼らの生態vを見ていると、「こういう幸せって、ありなんだ~」って自然に思えてくるんですよ。人生に課題を課し続ける世間様から見ると「解いていない問題が山積み」なんですが(笑)、それを超えたところで何だか肩の荷がおりたようにすら感じます。「電車男」が奇跡なら、「間宮兄弟」は世間様のオタクに対する悲観論に真っ向勝負(^_^;)なんですが、でも彼らは、見ている観客それぞれの抱える現実にしっかりと関係付いて、その行く先を、一風変わった光で(笑)とても明るくあたたかく照らしてくれるのです。

出てくる女優さんたちも、本当にみなさんもったいないくらいの美人で(笑)、しかもただ美しいだけではないのがこの映画見るとわかります。御大中島みゆきさんは言うまでもなく、1人だけちゃんとモノポリーやっている(笑)沢尻さんも、そのゲームに女優生命かけちゃう(笑)常盤さんも、キラキラと悲しい北川景子さんも、底なし沼のようなv間宮兄弟に対して少しも負けるところの無い存在感です。圧巻は、北川さんの彼氏役の横田鉄平氏。普段はスタイリストさんで今回特別出演なんだそうですが、本当にトクベツです(笑)。ものすっごい強烈なインパクトと画面におさまりきらない存在感。ああオダギリジョーと並べて画面に映して見てみたいvv黙って立っていても火花散らすでしょうね、お互いに(笑)


 

今回は、私が試写会を当ててYukoさんにご一緒して頂きました。試写会の後には何と監督ご自身と佐々木蔵之助氏突発シークレット生トークショウ(笑)。蔵之助さんはマイク持って客席飛び回るし、監督はそこにいない塚地さんの暴露話をやっちゃうし(笑)、面白かったです。そして帰りのサラリーマンでごった返す銀座線と丸の内線で「間宮兄弟面白かった~」と10回ぐらい繰り返してしまったのは私達です(笑)。監督~地味に宣伝しときましたよ~vv



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ドルパの商品(1)タバコ

Tabacco よこひ師匠製作、SDサイズタバコですvいつもながらの力作、是非会場で手にとってごらん下さい。




Tabacco1 中身の見本です。
手に持たせたり、口に銜えさせたり(笑)できます。
今回ばら売りはありません。箱売りのみです。







Tabacco2 そして今回限定各15コ!
CasterとMildsevenもあります。





いずれも1つ350円です(夕べ師匠と電話で決めました・笑)。
数はたくさん用意してありますが、特に赤のマルボロは、いつもいの一番に売切れてしまいます。銘柄ご指定の方は、出来ましたら午前中にお越し下さい。




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2006年4月26日 (水)

ブロークン・フラワーズ

150xブロークン・フラワーズを試写会で見せて頂きました。公式サイトはこちら です。





今年見たくて見たくてずっと待っていた映画2本目です。
ジム・ジャームッシュ監督最新作。

一言でいうと、監督、変わりました。それをどう受け止めるかは、今までどれくらいジャームッシュ作品を見たか、そのどこにどれだけ惹かれて見続けてきたかによって、人それぞれだと思います。私は、とりあえず監督ファンなら「マニアな一作」として、見ておいてもいいのではないかと思いますが、ご期待に添えるかどうかは保証しません。大雑把なたとえですが、例えばずっと随筆・短編を書いていた人がいきなり大衆小説を書いた、くらいの違いはありました。「将来に対する漠然とした不安」を抱えた芥川龍之介が、長生きしたら菊池寛になったのか、という感じ。「南京の基督」が「真珠夫人」になってるわけです。でも、両方とも名作であり、皆に親しまれていることには変わりはないですよね。
そう思えば、関連イベントのやさしい色遣いのショップやかわいらしいケーキにつられて、ちょっと観にいく、ぐらいの気持ちでいるのが一番楽しめるかもしれません。私ならデートに使うなぁ。最大関心事が映画じゃなくて相手vの時は、こういうおしゃれでわかりやすくて後に何も残らないのが一番です。何より話題を豊富に提供してくれるので(笑)あとで2人でおしゃべりするのがきっと楽しいと思いますよ・・・。

おしゃれ、と書きましたが、出てくる人はエラくみすぼらしい人ばかりです(笑)そんなに真剣に見る映画ではないのですが、途中から「アメリカってこんなに病んでいるんだ~」とマジでシンパイになったくらい(笑)そのくらいみじめに落ち込んだ人ばかり出てきます。あるいは、人生で一度でも女誑しに引っかかるとその末路はヒサンなのよ~の見本市みたいな。娘をもてあまし自分自身も自立できないでいる母、共依存でベジタリアンの硬直夫婦、キャリアを捨て神の領域に達した(!)セラピスト、頭脳「簡潔」なワイルドライダーとのDV関係に辟易している妻、そして現実をいつまでも「見せてもらえない」でいる青年・・・一方で、老いたりといえどもこのオジサン、往年の手練手管は決して衰えてはいませんで、そんなつもりではなかった花屋の店員さんまで一撃必殺です(笑)。女誑しは天賦の才能、というのがよーくわかります。

試写の前に、インリン・オブ・ジョイトイさんと、青田典子さんと、石田純一さんのトークショーがありまして、恋についてvvいろいろ語って下さいました。そういう具体例を参考に(笑)身近な人にこっそり当てはめてみるのもイジワルでいいかもしれません。

試写会は、ここでお世話になっているYukoさんが当てて、ご一緒させていただきました。トークショーも含め、本当に楽しく充実したひと時でした。有難うございましたm(_ _)m

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牧子Doll

IDEA達の製作者牧子さんの創作活動につきまして
お知らせをいくつか。

1.4/29(土)  ドールショウ
公式サイトはこちら
東京都立産業貿易センター(浜松町館) 2階、3階、4階、5階
JR浜松町駅から北口下車 東へ徒歩5分
開催時間 11:00~16:00
入場料 (会場設備費パンフレット代) 1000円(消費税込み)
ブース4F B-20 *ドールグラスアイ他の販売(私もお店番してます)

2.ディズニーキャラクターコンベンション2006
公式サイトはこちら
●横浜髙島屋  6階 薔薇(ばら)の間・ばらの広場              
5月3日(水・祝)→5月8日(月)    
〒220-8601 横浜市西区南幸1丁目6番31号    
電話 : (045) 311-5111       入場無料・会期中無休   
●新宿タカシマヤ  10階 催会場                
5月17日(水)→5月22日(月)      
〒151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号    
電話 : (03) 5361-1111       入場無料・会期中無休  
●ジェイアール名古屋タカシマヤ  10階催会場 
6月15日(木)~6月19日(月)        
〒450-6001 名古屋市中村区名駅1-1-4    
電話: (052) 566-1101       入場無料・会期中無休  
●大阪髙島屋   7階 グランドホール  
8月16日(水)~8月28日(月)     
〒542-8510 大阪市中央区難波5丁目1番5号    
電話: (06) 6631-1101       入場無料・会期中無休
*牧子さんは「アーティストモデル」参加で、
「アリエル」「シンデレラ」各限定25体出品です。
今まで一体ものばかりだったのに、製作ほんとにお疲れ様でした(><)




3.「人形の創り手たち」  ― 現代創作人形作家展 ―
2006年5月17日(水) ~ 23日(火) 
丸の内オアゾ 丸善本店4Fギャラリー
浅田裕子 天田わこ 綾 &Cinamon IZAARA 和泉ゆか ガラス海 加藤由美子 くるはらきみ 桑原祥扇 小牧多賀子 笹谷郁男 佐々木芙美子 柴倉一二三 粧順 蒼月 塚野裕子 滝康子 都志子 中島博子 Noe 橋姫 廣安瑞 松田珠江 牧子 水澄美恵子 山吉由利子
(私もお店番お手伝いします)


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2006年4月24日 (月)

「パビリオン山椒魚」(2)

Chirashi_fチラシが、出来たそうです。公式はこちら
本物は水曜日から、公開予定の映画館(シネセゾン渋谷など)に置かれるそうで、行ってみたいと思います。

2人並んでいると、なかなかいい絵ですよね~
持っているのは???という事らしいですが、色といい形といい、私にはデカい麩菓子にしか見えないです(笑)
あ、今はもう幻の駄菓子かな。

追記:この記事にTBつけて下さった小次郎さんが、プロの目でこのポスターを見ていらして、今更ながらさすがと思いました。専門的な事はよくわからないのですが、そう言われてみると何だか中の人の気合がじわ~っと伝わってきますvv

詳しくは右の「最近のトラックバック」から是非どうぞ!!

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2006年4月21日 (金)

浅野忠信特集

SWITCH vol.24 No.5に、浅野忠信特集が出ていました。

 えっと、浅野さんその服はどこから?!という衝撃の(笑)表紙ですので、本屋さんでもすぐ見つかります。本当にこの人は変わったなぁ、周りにやさしくなったなぁと(^_^;)正直思います。
 原田芳雄さんを例に挙げるまでもなく、日本映画は、映画界の財産として、それぞれの時代にそれぞれの時代の「怪物」を飼っています。浅野さんもその1人でしょう。こういう、人間を超えた存在感というものを体現できる、破綻した人格を内包した人。それを飼い続けていられる日本という社会文化のもつ懐の深さを改めて思います。誤解のないように言えば、浅野さんは、このインタビューでも言っている様に、決して矯められたのではない。その中に棲んでいるうちに自発的に変容を遂げてきて、今の浅野さんが在るのだと思います。
 記事で面白かったのは、「アカルイミライ」で、もう演技には「飽きた」と思った、という話。そこを転機に浅野さんは、今の「嫌いな事でもやってみよう」という優しい路線、私達の側からすると「本格的役者路線」に腰をすえたらしいです。映画ではストーリーの都合で最初の方だけで居なくなってしまう役ですが、役としての存在意義以前に、その充満感(熟れたとか爆ぜたとかではなく、ただ満ち満ちた感じ)が、消えるという結果を促しているのが、映像を通してガアアアッと伝わってきてました。当然そう撮れるから黒澤さんも浅野さんを使ったのだと思いますが、浅野さん自身の中にもそういう内的事情が在ったのだと思うと、浅野さんが「運がいい」と常々言う、巡り合せの不思議さ、もって生まれた運の強さを感じます。そして、これはオダギリジョーには過酷な撮りだったんだなぁと、記事読んで今更ながらカナリ同情しました。ぶっちゃけ今、同じ雑誌でオダギリジョーが「自信」と呼んでいるものに、浅野さんは4年前にもう「飽きていた」わけですから。最初の前提としてオダギリジョーは美しいですから(笑)絶対怪物なんかにはならないですし、役者となった過程も目指すベクトルも全然違うからそれはそれでいいのですが、演技に対するスタンスとして、これだけ「達観」した人がそばに居たら、何をやってもそれが自分にはね返ってきてホトホト嫌になるだろうなというのは容易に想像つきます。自分が今この現場で孤立無援なのは自分の演技力のせいだ、と日々有形無形に突きつけられて、それで演技がウマくなるでしょうか。ムチャです(笑)
 同じ雑誌に、水野美紀さんがインタビュアーとして出ていました。この人の写真はとても硬質で、物との距離感が独特で、話の中でもその「被写体との距離」が話題になっていましたが。水野さんに対して「物にはよるのに人は遠くからしか撮らないんだね」と言った人がいた由。こういう、水野さんのためにではなく、わけもわからずただ自分の創造力を喚起する為だけに人に対して「壊し屋」的な発言を繰り返す刹那的な人が、ギョーカイにはいっぱいいるようですが(笑)、そういう人に振り回されている間は、人間得るものは何もありません。同じ追い詰められるのでも、相手が浅野さんだったオダギリジョーは、ある意味幸運だったんだろうと思います。

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2006年4月20日 (木)

かもめ食堂

Photo_1 公式サイトはこちら





「予想に反して」大ヒット、なんだそうで。映画業界の人ってほんとに失礼ですよね~このメンバーで、監督が荻上直子さんで、本は群よう子さん書下ろし、っていうそれだけでどれだけの集客能力があると思ってるんでしょう(笑)。しかも期待を裏切らない爆笑の連続です。あんまり皆さんが遠慮なく笑い続けるので、なんだか映画館ではなく家で見ているような(笑)くつろいだ気分になってしまいました。これは、映画サイズ的にはDVDでしょうけれども、映画館で見知らぬたくさんの方と「しあわせ」を分かち合うのが醍醐味なんではないでしょうか。もし見逃してDVD鑑賞になったら、友達+家族も巻き添えにして(笑)是非どうぞ。

うまいなぁと思ったのは、監督の話の収め方です。写真の3人の他に、アリ・カウリマスキ監督の「過去のない男」のあのおじさん(マルック・ペルトラ氏)とか、日本のアニメをこよなく愛する青年とか、夫に逃げられて鬱になりかけのアル中おばさんとか、出てくるんですが、みんなそれぞれいくらでも重く大きく扱える話を抱えています。でも監督はそれを生えるがままのうっそうとした巨木にはせず、上手にすっ、すっ、と刈り込んでいって、かもめ食堂の窓辺に並べられたトピアリーのようにしてしまうんですよ。そのさじ加減のおかげで、笑ったあとに、きらきらした幸せ感が少しずつ確かな実感を持って積み重ねられていきます・・・溢れんばかりの大きさでもなく、かすかに底に残るのでもなく、それぞれ、ちょうど人の心に収まる大きさで。

それと、これを見たら恩田三姉妹の話はしないわけにいきませんvvあの時は3人の息が実に実にぴったり合っていて、だからこそ「何が起きても大丈夫」なノリのアドリブ緊迫感(笑)が面白かったんですが。今回片桐はいりさんがいわば「一人切り込み隊長」になってまして、そのぴったり立ち上がっている関係性をゆるくほどいていきます。進化した3姉妹、とはご一緒してくださったYukoさんのお言葉ですが、まさしくそんな感じです。時効警察方面に高度に(笑)進化したと私も思います。 ちゃんと猫も出てきますよ~そのあたり公式も是非御覧下さいvv

この食堂が日本にあっても、きっと舞台は成立したと思いますが、でもでもやっぱりフィンランドにどうしても行ってみたくなる、そんな距離感が素敵な映画でした。


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2006年4月19日 (水)

リバティーン

Liberteen_1 「リバティーン」観て来ました。公式サイトはこちら





予告編で、鼻が朽ちかけたジョニー・デップの顔が映っていて、それが怖くて正直あまり見に行く気になれませんでした。キネ旬の評も散々だったし。でも、私にはこれは相当面白かった。行ってよかったです。
 オダギリ氏は「僕が女だったら妊娠しますよ」と評していましたが、正直、お馬鹿な私は妊娠しているヒマはありませんでした。神学哲学聖書解釈17世紀英文学史・・・もうなけなしの持てる知識のありったけを総動員して(涙)、字幕を見英語も聞きつつ、常に頭はフル回転状態。そうでないと、ジョニー・デップ演ずる主人公の詩人が、何に目覚め何に対抗し何を目指していたのか、すぐ見失ってしまうのですよ。最初それは字幕の字数制限のせいかと思っていたのですが、英語も似たようなもの。何でそんなに随所で「言葉足らず」なのかとパンフレットを見たら、これ、もともと舞台劇だったんですね。それを映画にしていく過程で、説明的な長いせりふや言葉のやり取りは、だんだんカットされていったのでしょう。少なくともある程度以上の教養ある欧米人にとって、この映画の言わんとするところの背景は耳タコ、でしょうしね(泣)。

「妊娠しそうに」(笑)男の色気が溢れている、と言われると、私達はこの後公開される「カサノヴァ」のような酒池肉林をv直ちに思い浮かべますが、これはそれより更に100年くらい前の話です。貴族の女性をさらって妻にしたり、4文字英語を口の端にのせたり、ということすら大顰蹙の時代。更にいうと、清教徒革命の後、いわゆる王政復古の時代、イギリスはイタリアのルネッサンスのような神と人との関係性の「健全な革命」をついぞなしえずに終わります。このリバティーンの時代が、そのチャンスであったのかもしれないのですが、映画に出てくる通り、その根底をガシガシとゆすり、ゆさぶりをかけ・・・ただけで終わってしまいます。ですからそこに例えば現代にまで受け継がれる人間性の解放、生の賛歌といった積極的な主題が出てくるわけではなく、むしろ何とかして既成の価値観に「突破口」を見出そうと、文字通り「もがき苦しんでいる」姿そのものが主題であり、またそれがこの時代の英国知識人であり主人公なのです。
ですので全体に地味です(笑)。ボーっと見てると、ただの甘ったれ貴族の放蕩三昧にしか見えません。そしてせりふの端々や主人公の詩人の「試み」の数々には、後の時代につながる萌芽もいくつか示されているのですが、それもひょっとしたら見る人が見れば、数十個単位で出てきていたのかもしれませんです(泣)。

そんな中途半端な観客の感想でほんとに申し訳ないのですが(涙)、私から見た見所は、前半の、場末の大根女役者を一大女優にトレーニングしていく過程と、後半の、梅毒に身を冒された詩人が、いかにも17世紀神学的解釈により段階的に魂の解放を求めていくその過程です。
前半の、この大根役者の役は、役者冥利に尽きる、これ以上ないほどのおいしい役です。彼らの会話を演劇史として辿ってみるだけでも面白い。私はこの役をオダギリジョーが演る所が見てみたかったですし、オダギリ氏がその場に自分を置いて観た感想が「妊娠」なんではないかとひそかに思っています。確かにジョニーの色香はむせ返るほど濃厚でクラクラするのは間違いないんですが(笑)。
後半のその場面は、実はもうかなり顔も体も朽ちていて、しゃべることも難しい段階ですが、顔と体の表情で、刻一刻と移り変わる詩人なりの「魂の救済」の変遷を見事にあらわしていきます。最初に書いたような理由で、せりふにたよる所はどうしても不完全燃焼気味なのですが、役者の演技で見せる所は、本当に鬼気迫るものがあります。前半の男の色気とあわせ、ここのジョニー・デップはすごいとしか言いようがない。見る前にあれほど怖かったジョニーの顔から、むしろ片時も目が離せなくなります。ジョニー・デップ目当てに行くなら、美しさ色香は言わずもがな、今までの中でも1、2を争う珠玉の演技が、全編とおして堪能できますので、それだけでもお薦めしますです。

今回は、ここでいつもお世話になっているYukoさんとご一緒して頂きました。Yukoさんとでなければ絶対見に行こうとか思わなかったので(笑)、本当に感謝しています。
そしてさらに午後は、別の映画も見たのでした・・・後半へ、つづくっ!!!



 

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2006年4月17日 (月)

ライフカードポスター

Life1 Life2







Life3 Life4






都内駅各所に貼ってあるものです。
どの駅かは、4/15付の記事のコメント欄に、miriさんが詳細に書いて下さっていますのでご覧下さい。
二次転用されないように、ロゴ写しこみ&隅切り等してます。ご了承下さい。

私が見た瞬間目が離せなくなったのは「罵倒」、うっとり見つめてしまったのが「我慢」、最近のオダギリ氏らしいカッコよさ全開で惚れ惚れしたのが「理解」、そして何気にタイプとして好きなのが「説教」

・・・というわけで、まぁ結局全部好き、なんですけどね(笑)。

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ドルパ15

ドールズパーティ15の最終案内書が来ましたので、告知開始ですv

日時:5/5 10:00~16:30
場所:東京国際展示場 西館3・4ホール
    ブースNo.460   ディーラー名 Arbour です。


お知らせは、随時このカテゴリに上げていきます。
リンクは、この↓URLに貼って頂くと、関係ないモノを見ずにすみます(^_^;)
http://contessa.txt-nifty.com/blog/cat3246127/index.html
オダギリジョー関連でタイヘンお世話になっている小次郎さんという方が、このブログのバナーを作って下さいましたので、どうぞ是非お使い下さい。Musesbn


●今回は、宅配便搬入についてお知らせします。当日までお会いできない方が増えてきましたので(^_^;)、以下の要領で、宅配便での当日直接搬入、お受けします。5/3必着です。
1.商品に値札をつけてください(売れたものの値札は、剥がして控えに貼りますので、シールのほうがいいです)。
2.何がいくつ入っているか、控えを作って下さい(精算の原簿にします)。
以上2点だけお守り頂ければ結構です。ご不明な点は、コメント欄か、メールでお問い合わせ下さい。

★ドルバ側からの注意事項は以下です。
☆依頼主記入欄について。
・依頼主住所・・・あなたの住所を書いてください
・依頼主氏名・・・私の本名vを書いて下さい。それ以外の名前では届きません。
                      返送も宛名が無いので届かず、結局紛失物扱いになります。
・依頼主電話・・・あなたの電話番号を書いて下さい。
・記事欄・・・ブースNo.460   ディーラー名 Arbour
            
必須。搬入業者から私の所に届かなくなります。
                (ここに、HN書いて下さると助かります)
☆宛先
①ペリカン便で発送
住所:東京都日本通運㈱江東支店 中央ペリカンセンター気付
宛名:5/5ドルパ15/ 東京ビッグサイト/西3.4
電話:03-3646-1519
②ペリカン便以外
住所:〒136-0075 東京都江東区新砂2-4-7 日本通運㈱中央ペリカンセンター気付
宛名:5/5ドルパ15/ 東京ビッグサイト/西3.4
電話:03-3646-1519


こちらも、ご不明な事があれば、コメント欄か、メールでお問い合わせ下さい。

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2006年4月15日 (土)

「古今珍物集覧」

「パビリオン山椒魚」の公式 に、面白い絵が3枚、出ています。錦絵のようなタッチですが背景が一切ありません。何に描かれたものなのか?明日以降に続くそうです。

で、映画と全く関係ないのですが、私が「パビリオン山椒魚」と聞いて最初に思い浮かべたのも、ある強烈な(笑)錦絵でした。↓こちらです。
1 こちら からお借りしてきました。私は最初荒俣宏氏関連の本で見ました。





詳細はこの サイトに詳しいですが、これは、東京の湯島聖堂で開かれた、日本で最初の「博覧会(パビリオン)」の絵図、なんです。何よりもこの、出品物の選定基準(笑)には驚かされますが、唯一ナマモノ代表として、金のしゃちほこの手前、タライの中にいるのが「山椒魚」です(トカゲじゃないですよ~)

珍物、とありますから、当時の人にとっても山椒魚は珍しかったんでしょう。田舎に行くと「昔は谷川でよく獲った」みたいな話をよく聞きますから、乱獲で天然記念物になったのかと思いますが、これを見ると、もともと珍獣扱いなのがわかります。
えー、日本の民間伝承には、両生類の生殖について事実無根の誤解vvがあります(「トカゲの黒焼」はソレの妙薬・・・)。山椒魚はその中でも相当大きいですから、そこからひょっとすると、精力のカタマリ=神格、を与えられ、「お宝」として珍重されていた・・・のかもしれません。「ハンザキ」とかいう、気合の入った(笑)方言名もあるようですが、これも精力(生命力)の強さの表したものでしょうか。

そんな人間様の勝手な誤解と思い込みのせいで、タライにいれられシャチホコに睨まれ(笑)、山椒魚は何を考えているんだか。洞窟から出られなくなったご同輩よりは、呑気そうですが。



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2006年4月13日 (木)

「パピリオン山椒魚」

今年のオダギリ氏出演作の中で、一番謎の映画(笑)「パビリオン山椒魚」の公式サイトが出来ていました。こちら からどうぞ。

中に入るとブログ形式で、これからお知らせが載る模様です。

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2006年4月12日 (水)

プロデューサーズ

Pro6「プロデューサーズ」観て来ました~公式サイトはこちら
これは凄かったv本当に凄かった!どのくらい凄かったかと言うと、映画館出てすぐ、私は「サントラ」買いました!!!
以前も書きましたが、私は映画や舞台で役者が歌う分には、その音楽性には目をつぶることにしています。音が外れているとか声が出来てないとか、あげつらったらきりないですが、それよりも、人の心を湧き立たせる「力」がないからです。歌手ではない、というのはつまりそういう事。技術ではなく才能がないから、心を傾けても意味がない。でもその場合は歌は「我慢」してそのほかの部分を楽しむのが、観客としての礼儀でしょう。ぶっちゃけその程度の料金しか払っていないですしね(笑)

Produsers ところがvvこの映画は、もう最初の"Opening Night"から全編、まったく我慢しなくていい!音楽を聴く耳、に切り替えてこそ楽しめる、震えが来るほどの職人芸の数々が惜しげもなく披露されます。ナンバーが終わるたびに映画の画面に向かって拍手するなんて、私は初めてでしたよ(笑)それもその筈、この映画では、今日もブロードウェイで歌っているそのキャストが、そのまま出てるんです。しかも(行った事ないですが・笑)さすがブロードウェイと思ったのは、その圧倒的な歌唱力とダンスと演技力を、実にさらりと魅せてくれている所。エンターティナーというものに対して要求するレベルが日本より数段厳しいですね。小堺カズキさんがパンフに書いていましたが、私もこれだけ徹底して「水面下を見せずに」優雅に泳ぐ誇り高い白鳥は久しぶりでした。凄いです。

Pro3

で、そのミュージカルとして一級品以上のうなるような歌唱力に支えられて、展開するのは、もう突っ込みどころ満載のどたばたギャグてんこ盛りストーリー。っていうか、ストーリーなんかないですよ(笑)。もうどうしてくれよう、このオヤジギャグの数々!!!芸の真髄ならぬゲイの真髄も(!)堪能できますし、英語まじめに聞いていると耳を疑うような(!)下ネタ連発ですけど、でも笑い飛ばさなきゃもったいないです!そう、笑い飛ばさなきゃ!!!

Pro2 この映画に描かれている元の舞台は、宣伝文句にもあるとおり、トニー賞を各部門独占状態でした。同じミュージカルの「シカゴ」や「オペラ座の怪人」をも超えた由。はっきり言って、作曲・編曲のレベルや、歌唱曲としての難易度は、後者のほうが数段上、だったでしょう。でもこの舞台がそれほどまでに高く評価され、映画としても成立したのは、そこに強烈なメッセージが、あるからだろうと、私は思っています。
この芝居が笑い飛ばしているのは、もちろんブロードウェイそのものです。その内幕をさらけ出した自虐ネタ、デフォルメされているはずなのに本当にどこかにいそうな(!)強烈なキャラの数々vv でも、ブロードウェイのもつそうした息苦しさ、胡散臭さは、実は私たちもどこかでうすうす感じていた筈、なんですよね。さらに、「一晩で客が来なくなる芝居」として実はナチスネタが使われています。「鍵十字」という記号ひとつで、客は見なくなるはず。そしてその通り、客は最初次々と席を立つんですが、でもそれって、よく考えたら、おかしいこと、なんですよ。たいへんよんどころない事情によりこの劇中劇でヒットラーを演じるのは実はゲイの振付師なんですが(大爆笑)、そうやって「笑う所だからv」とお墨付きが出て初めて安心して私達は笑う。そうしてお腹を抱えてゲイのヒットラーを笑い、鍵十字やマスゲームを舞台の装飾として楽しみ、もちろんヒットラーの(ここでも)完璧な歌唱力に心震わせながら、ふと思うんですよ。どうしてナチをネタに笑いをとっちゃいけないのか。何で今まで使わなかったのか。こんなに馬鹿馬鹿しいのに。

鉄兜の集団が整然と行列しているのを見て、不気味だと思う人と、滑稽だと思う人の、どちらの精神がより健康かといわれれは、それは後者です。怖れおののく魂は、見えない影に怯え、実体のないものに震えて、ついには自ら縛られてしまうからです。誤解を恐れずに言えば、私達はナチスを見たわけではない。今を生きる私達にとってあれは歴史上の事件の筈です。それを「人間の誰もが持つ心の闇だ」とか言って今にも甦りそうに脅すから、逆に幽霊が化けて出てくる。「全体主義だって。ばっかじゃねーの?」と、「ヒットラーってさ、ぶっちゃけ超ナルなだけじゃん。アホみてぇ。」と、言ってるほうがよっぽど健全なんです。ナチス党員に憧れるオジサンの熱意は熱意として感心しながらも、でもやっぱり指差して笑っちゃう。それはむしろ、笑わなきゃだめなんです。笑い飛ばして初めて私達はそれを「過去の話」として見、その呪縛から決別する事が出来るからです。


この迷えるプロデューサー達は(笑)、このナチネタに続き、相変わらずキワドイ路線でプロデュースしていったらしいです。いわく

"South Passaic"
"High Button Jews"
"Katz"     ・・・etc

もし、もしコレが本当にブロードウェイに掛かる日が来たら、

きっとその時、世界はモノスゴク平和になっているんだと、思いますよ。

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2006年4月11日 (火)

オリコン1位v

「オダジョー時代到来」なんだそうですvv
記事はこちら なんですが、時間が経つと消えてしまうので、記念に(笑)以下転載。

"オダジョー時代"到来!!~好きな男優ランキング  
「ORICON STYLE」(http://www.oricon.co.jp/)では、先日『好きな女優ランキング』(「女性が好きな女優」、「男性が好きな女優」)を発表したが、今度は、『好きな男優ランキング』(「男性が好きな男優」「女性が好きな男優」)を発表。「男性が好きな男優」、「女性が好きな男優」共にオダギリジョーが1位となり、"オダジョー時代"の到来を予感させる結果となった。  
「オダギリさんはどんな役でもこなせる俳優さんだと思うので、想像もつかないような役柄や演技で、私たちをビックリさせてくれるような気がします。とても楽しみです」(神奈川県/40代/女性)、「役ひとつひとつに対する考え方や取り組み方が素晴らしく、表現が好き」(京都府/専・大学生/男性)「個性的な演技がスゴく格好良い。オダジョーの演技は観ているこっちをドキドキさせます」(岩手県/中高生/女性)など、その個性的な存在感で、多くのファンを魅了。  また、「ライフカードのCMが面白くて良い」(大阪府/20代社会人/男性)など、人気CMのコミカルさも受けているようだ。

 『好きな男優ランキング』(「男性が好きな男優」、「女性が好きな男優」)は、ORICON STYLE(http://www.oricon.co.jp/news/ranking/18172/)で。 (2006年3月27日~31日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員、中高生、専・大学生、20代社会人、30代、40代の男女各100人、計1,000人にインターネット調査したもの) (オリコン) - 4月11日10時30分更新


 

オリコンの統計処理方式がいまだに呑み込めないのですが(笑)、それでも1位は本当に嬉しいv こういうのを見るといつも、個人的に、「うぁーこれは辛かっただろうなぁ」と勝手に思い込んでいる(^_^;)様々なシーンが、次々と思い出されてきます。こんな形でもどんな形でも、1位になるだけの苦労はして来た人だと、私は思います。

それで、ここで言ってもしょうがないのですが、そしてオリコンで1位というのがギョーカイ的にどのくらいステータスがあるものなのか知りませんが(^_^;)、この際ですから、是非、この人のCMのギャラを上げてあげてほしい。先日ニュースに出ていましたが、木村拓哉が一本9000万なら、オダギリジョーにも9000万あげてほしいんですよ。別にヲタクの欲目でもなんでもなく(笑)、そうやってギャラが上がればきっとこの人はもう一本、自主制作を撮る・・・だろうと思うので。


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2006年4月10日 (月)

「男の隠し味」

Photo

丸谷馨/著   関博/写真
読売新聞社 (ISBN:4-643-01017-7)
発行年月 2001年12月
サイズ 233P 21cm

「オダギリアリスティック」様で教えて頂きました~クロモモさん、有難うございましたm(_ _)mクウガ終了後ファンの間では大変話題になった本だそうで、私は今回初めて見ましたv 以下感想を書きますが、ココをごらんの皆さんはよくご存知の内容だと思います。どうぞ読み飛ばして下さいm(_ _)m







いきなりですが(笑)オダギリジョー君は「英雄変身炒飯」を披露していました。何だかネーミングが「らしくないなぁ」と購入前思ったのですが、読んでみてその理由がわかりました。

この本は、料理もちょっと自慢しつつ、その姿を通して出演者のひととなりも垣間見える、のが面白い。料理本としてもたいそう参考にはなりますが、だから作り方も箇条書きなんかではなく、普通の会話や地の文の中に紛れ込んでいますvv
で、そういう言わばライトな対談集のような本なんですが、その中でオダギリ君のページだけは異質です(笑)本人到着から炒飯作って食べて帰るまでが、ただ分刻みで時系列に並んで書かれているだけなのです。しかもスタジオ入りから帰るまで正味30分。後述しますが大変丁寧な作り方の炒飯なので、本当に30分中20分ぐらいはわき目もふらず真剣に作業してたと思われます。しかも試食3分で「本日終了」。結果。全くコメントが取れていない(大爆笑)。調理に専念するオダギリ君の横で丸谷さんが声もかけられずに困り果てている姿が目に浮かびます。本文ではしょうことなしに丸谷さんが見たクウガの感想が書いてありましたよ(笑)。いや、オダギリ君はホントーにご飯作りにいったんですね~エラいですvv

その炒飯ですが。私が文字通り苦汁を舐めさせられた数多の経験からいくと(笑)「男の料理」って創造じゃなくてたいてい想像、なんですよね。食べた味から逆算して作る。だから材料は同じでもびっくりするような手順だったり、あるはずのものが無かったりして、それが面白いんですが。オダギリ君は、野菜を炒めて取り出し、めんつゆ入り溶き卵とご飯を炒めて取り出し、最後にひき肉とベーコンを炒めて、そこに野菜とご飯を加えていく(ここでめんつゆとマヨネーズが隠し味)という、手順も味付け方も実にちゃんとした(笑)ものでした。たぶんですが、最初に誰か料理上手な友人に教わったのでしょう。記録によると全工程20分で終えてますから相当手際もいい。実は今日お昼作ってみたのですが、使い慣れた台所でもきっかり15分かかりました。そして調味料の分量が一切書いていないので(笑)目分量でしたが、私的には大満足な味でした。少々焦げやすい(特に卵)のと、マヨネーズは今の流行のように油代わりに使うのではなく、こくを出すための隠し味なので、ベチャっとさせないさじ加減がちょっと必要かな、という感じですが、でもおいしいです。殿方で、この「皿に取り出す」という手順を繰り返せる人がどれだけいるかわかりませんが(笑)火力の弱い家庭用ガスコンロの弱点をうまくカバーした火の通りで、確かに「男らしい」味になってましたです。


余談ですが、っていうかこれも知らなかったんですが、開けてびっくり次のページが葛山さんの竜田揚げ~vそして巻末には、数多のゲストを差し置いて、なぜか丸谷さんと一条刑事と椿医師、食についての三者会談vvvが載っています。お2人のうらやましくなるほど豊かな食生活が堪能できます。野菜を食べなくても一条刑事になれるというのは朗報でした(笑)


追記:他にも、本文ではクウガとガオレンジャーのオンパレードで(笑)、葛山信吾、大塚よしたか、酒井一圭、富永研司(クウガ中の人)金子昇、浦井健治、野上彰、玉山鉄二の名前が。面白いところでは、徳永二男、阿川弘之、崔洋一、三笑亭夢丸。 本職として、三國シェフやNOBUさん、原田慎次さん、石野勲さんのレシピもあがっています。


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「ナイロビの蜂」試写会

Sneak 「スニーク・プレビュー」行ってまいりました。内緒の映画とは、これvでした。公式サイトはこちら










 えー、タダで見せてもらったので(^_^;)1800円分は褒めます。まず景色の撮り方がとても美しかった。雄大なアフリカの大自然も、主人公の心象風景と重なる「庭」の景色も、本当に綺麗です。しかもそのひとつひとつが、ほんのわずかずつ意図的にわざと引いたショットになっていて、それがどこか遠い幻想的な、ある意味寓話的な雰囲気を醸し出しています。ストーリーがドキュメンタリータッチに陥りがちな分を、映像が見事に助けていまして、これには最後の最後まで本当に感動しました。職人技です。
 そのストーリーは、簡単に言うと、巨大製薬会社が新薬開発の治験をケニアの難民を使って行っている、という告発映画です。それを掴んだジャーナリストの妻が殺害された事で、外交官である夫がその遺志を引き継ぎ、全貌を暴いていきます。その過程がサスペンスタッチでもあり、また喪失を乗り越え夫婦の愛を貫く姿を感動的に描いたものでもあり、アフリカが現在抱える問題を映像の真実として訴える映画でもあります。それに、巨悪と戦う一個人というテーマは、団塊の世代のおじ様おば様は大好きなはずです。せっかくシニア料金が設定されているのに「見たい映画が無い」と嘆いている客層には、きっとヒットすると思います。そのあたりをターゲットに宣伝を展開していけばよいのではないでしょうか。


 簡単ですが、これで義理は果たしたと思いますので(笑)以下私の感想を。一緒に行って下さったお2人が一様に嘆いておられたのは「テーマを盛り込みすぎて散漫な印象しか残らない」という事でした。確かに、上にあげたこの映画のポイントは、どれも泣こうと思えば絶対泣けるテーマだったと思うんですが、それがどれも中途半端に寸断されていて、訴えかけて来る、まで行きません。見ていてフラストレーションはたまると思います。
 それと、巨悪と戦う云々というテーマは、その巨悪が石油タンカーだったり工場廃水だったり炭鉱で働く同僚だったり鯨の捕獲だったりしても(苦笑)、ストーリーとしてはもう手垢にまみれきったものですから、若い人にとっては既視感ばかりがつのる。それに、日本では「治験」というものをある程度理解し容認しているという背景があります。映画の中では治験と言っても、ただ同意書にサインして薬をもらうシーンが出るだけですし、その治験薬を打たなくても早晩別の疫病で死ぬような劣悪な環境ですから、観客にはその生死の因果関係すらも正直ピンと来ません。だから、何をそんなに躍起になって告発しようとしているのか、見ているこちらは何だか置いてきぼりを食うんですよ。

さて、ここからは「治験」というものの実態について、映画を離れてさらに突っ込んだ話です。とても嫌な話ですので、興味のある方だけどうぞ。実は私はまだ原作を読んでいないのですが、これはたぶん、最初に書いたとおり、いくつもの事実をパッチワークのようにつなぎ合わせて「寓話」として仕立て上げたものなんでしょう。映画で引っかかった点がいくつかあって、見終わってから斯界をよく知る知り合いにいろいろ問い質したところ、結局映画の中で採用されている臨床シーンは、実際にはそれぞれ別の薬の開発のための行為だっただろうという事でした(たとえて言えば、このシーンはエイズ新薬、そちらのシーンは白血病、というような)。そしてさらに、私が見ていてとても引っかかったあるシーンについては、たぶん以前、モルモットより一段階節約できて安く上がる「培地」として使われていた頃の逸話だろう、という説明。さすがに今はそんな事は出来ないですが、日本以外の世界中どこでも、動物実験は本当に厳しく規制されているのを考えると、ちょっとぞっとします。そしてそこまで聞いて初めて、主人公夫妻が命を賭して告発しようとした黒歴史と、それに対する意気込みも理解できました。が、映画ですから、やはりそのあたりは「寓話」としてぼかしてまとめる・・・しかなかったんでしょうか。



うーん、ぼかして描くのとメタファを使って現実を描くのとでは、天と地ほどの違いがある、と私は思うんですけれどね。


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2006年4月 7日 (金)

金12v

今日から始まった「笑っていいとも」の新コーナーの名前です。”月9”の向こうを張って(笑)命名されたらしいんですが、これがむちゃくちゃ面白い。これから金曜日が楽しみですvv
簡単に言うと、せりふ付けクイズ。毎回ゲストに俳優が一人呼ばれ、寸劇の台本が用意され、その台本のある部分が白抜きになっています。そこをその俳優に宛書で、パネラーがせりふを考えるんです。後ろで聞いている俳優本人が、パネラーの出したせりふの中から好きなものを選んで、実際にしつらえられた小さな舞台の上で演じてみせて、選ばれていたせりふが「正解」というわけ。

 読んですぐわかると思いますが、これは出演俳優はものすっごい演技力を必要とします。今日は初回で津川雅彦さんで、ピーコさんが「初回からそんな大物呼んじゃって、あと続くの?」とシンパイしていましたが、むしろ初回は津川さんクラスの人でないと、このクイズ?の面白さが伝わらなかったんではないかと。何がすごいって、あの場で芝居を成立させようとまじめに考えているのは実は俳優さんだけ、なんですよ。彼一人で台本作家と監督と演出を兼ね、自分という役者には何が似合っているのか、どう演じたらOK出せるのか選んで考えて演技して見せるわけです・・・3分くらいで。
 今日は、バーで久しぶりに再会した女性に、気障なせりふをささやく津川さん、と言う台本で「ね、私のこと、どのくらい好き?」に対する答えが白抜き。パネラーは芸人さんですから、面白いけれどせりふは選ぶに困るようなものばかり。そしたら津川さんは、登場した時からアドリブ連発で、元の台本の硬さ重さをあっという間になし崩しにし、出だしの1分だけでコメディ・フランセーズに変えてしまいまして。さらに明るく飛ばして飛ばして(笑)「私のこと、どのくらい好き?」「う~ん 200LOVEv」(これが答え)。 その馬鹿さ加減(!)がなんっともお洒落で可愛くてもう本当に素敵~~~だったんですよ。 いや凄いvv

さて、ここまで書けばもうお分かりでしょう(笑)。今日は津川さんは「寝ずの番」という映画の宣伝のために出たんですけど。

私はもう絶対これに、この金12に

オダギリジョーに

出て欲しいっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ

どうかスタッフの皆様、オダギリジョーを出してください!!
今、これだけの演技構成力を必要とされる仕事を
アドリブでこなせる役者さんは、そうはいませんっっっ
たぶんしばらくはベテラン俳優さんが続くと思いますが
それの後でも、「Bigriver」でも「ゆれる」でも「蟲師」の宣伝でもいい
あるいはCMがらみでも何っっっっでもいいので
とにかくどうか一度でいいからこのコーナーで

オダギリジョーを使って下さいっっっっ

この小舞台の上にあげられたオダギリジョーが
役者オダギリの真骨頂が是非見たいっっっ

オダギリジョーという人が、
実はいったい何者で、何が一番スゴいのか
その背筋が寒くなるような凄さの真髄を、
一度でいいから衆人環視の只中で、
白昼堂々みせつけて欲しいっっっっ





・・・今年になって、これが一番強力な願い事かもしれない
contessaでした。




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2006年4月 6日 (木)

サランラップ動画♪

動画が公式サイトにあがりました~こちらv


Shinsencmphoto03Shinsencmphoto02














CMの公式がこちら です(写真は公式から)。


ふつーに、サラダ手で食べてましたね~

「うまいよ、これ」>@田口さん

と今にも言い出しそうに・・・見えませんでしたかvv

食べる姿が美しいので採用されたに違いないと 思い込むヲタクな主婦でありました。



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2006年4月 5日 (水)

ウィン・シャ エキシビション

Wingshya写真展に行ってきました。公式はこちら

今日は東京は朝から雨だったのですが、愚息のサッカー仲間を引率して映画に行ってきました・・・もちろん見るのは「レアル・ザ・ムービー」(笑)。ところがお母さんがひとり一時間ほど後から来ることになり、場所がわからない彼女のために私が外で待ち合わせる事になりました。

で、待つ役をススンで引き受けたのが実は隣でこの写真展をやっていたからでvv
ウィン・シャは、もう既に写真家としてもつとに有名ですが、公式のプロフィールにもある通り、私にとっては何をおいても王家衛監督作品の公式フォトグラファーv映画のスチールは全部この人が手がけています。

展示会は三部構成で、最初はウィン氏独特の鮮やかさが際立つ香港主体有名俳優の写真集。帰ってきてから公式見たら「映画仕立て」とありましたが、確かに一枚一枚の展示の仕方に物語が見え隠れしていました。
そして次が、私のお目当ての、映画スチール集大成v 未公開とはいっても、映画のワンシーンを別角度から撮ってあるだけで、まったく知らないシーンが展示されているわけではないのですが、何だかもう、食い入るように見入ってしまいました。雨降りの平日、館内だーれもいませんで、正直、何度携帯で写真撮ろうかと(殴)。王監督の映画は、監督独特の美学で、ざらついたもったりとした画質でずしりずしりとまとめられていくことが多いのですが、それをウィン氏が撮ると、本当にクリアに鮮やかに、闇までもが浮かび上がってくるような映像になっていきます。今日見た中では、「ブエノスアイレス」のスチールなんて本当に圧巻。そのまったく別の「光の当て方」をするスチールが、映画と表裏一体、まるで裏側から照らし出すようにして映画全体を文字通り「描いて」いくんです。昨日「夢二」を見たばかりなので一連の「花様年華」(写真)からは目が離せませんでしたし、私は王監督作品で「エロス」という映画を見ていないんですが、スチール出てまして、これも俄然見たくなりましたvv
最後はアジアの人気俳優のカット。私にはごく限られた俳優さんしかわからなくて、ちと申し訳ないような気になりました。そして、会場の数多のスチールのそこここで艶やかに微笑む、今は亡きレスリー・チャンの姿に、本当に胸締め付けられる思いがしたのでした。



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2006年4月 4日 (火)

夢二

Photo加入しているCATVで「鈴木清順特集」と銘打って放送していた、3つ目の作品。いわゆる大正浪漫三部作の最後、でもあります。1991年製作。

実は前2つはちゃんと録画したのですが、これだけは3月ひと月かけて都合4回全部失敗しまして(^_^;)。ただ、これはDVDになってすぐ買った古いディスクがありまして。今回結局それを何十回目かで見ております。今日も実はこれを見ていて、愚息を稽古場に迎えに行くのを忘れました(^_^;)一度見始めたら本当に止められない、ものすごくものすごく好きな映画です。


この映画は、三部作の中では割と評価の分かれる作品です。「夢二」と題が付いていて、映画の中にも実際に竹久夢二関連の史実がたくさん出てきますので、「伝記的夢二」を通して大正浪漫を描くのだと思ってしまうと、夢二らしからぬ夢二に面食らうと思います。でも、例えば私には、夢二の描く絵、というものは、決して心骨削って一心不乱に魂魄注ぎ込んだもの、ではなく、彼の人生の片鱗がたまたま絵となって零れ落ちたもの、のように見えます。たっぷり墨をふくんだ筆から一滴、夢二も知らぬうちに落ちた一滴。だとすると、この映画は、いわばその一滴の元となったであろう、墨と穂先と筆とそれを持つ手をあますところなく描きこんでいる映画だと思います。世に「竹久夢二」という名で呼ばれる人の、一部であり全てである、その「一滴」にかかわったであろう全てを。

沢田研二扮する夢二が、宮崎萬純さん扮する彦乃と駆け落ちしようとしてままならない。夢二が先へ金沢に行くと、山の湖で山狩りをしている。鬼松という殺人鬼が、妻を寝取った脇屋(原田芳雄)と妻を殺して逃亡中なのだと教えてくれたのは脇屋の妻(毬谷友子)。夢二はねんごろになりますが、実は夢二自身も脇屋とは知り合いで、東京で夢二の自画像を巡って決闘沙汰が御預けのまま、なのでした。脇屋は殺されているわけですが、もし生きていたら夢二は二重の意味で殺されますから、怯えて仕方がない。もっと言えば、実は脇屋の妻も、嫁いで来る前夢二と恋に落ちていたのでした(その花嫁衣裳の片袖を夢二が持っている)。そこへ東京から、伊藤晴雨の元を逃げ出したお葉が来る。彼女が見つけた新しい仕事場はカフェというのは真っ赤なうそで、実は生きていた脇屋が別宅をカフェに仕立てて夢二をまんまと呼び寄せたもの。画家の稲村御舟(坂東玉三郎)も表れ、3人で鬼松山狩りを見物ついでに脇屋妻の待つ本宅へ行きます。しかし脇屋妻は、頑として脇屋を夫とは認めない。行き場を失った脇屋はしかし偶然駅で、夢二を追ってきた彦乃を助け、彼女を人質に脇屋家に名乗りを上げ、祝宴を催すついでに、夢二と御舟に妻を描かせることを思いつきます。祝宴の裏で戯れ描く脇屋妻と夢二。そこへ脇屋への復讐に燃える鬼松が乱入します。2人にあてられた鬼松は2人を道連れに屋敷外へ出て、手伝いを頼んで首を括ります。「このまま逃げよう」という夢二に、約束どおり絵の描かれた片袖の花嫁衣裳を着たままの脇屋妻は「着替えてくるから。必ず戻ってくるから」とその場を去ります。「待てどくらせど来ぬ人を・・・」、誰を待っているのかも忘れてしまった夢二は呆けたように薄野原に立ち尽くします。

あらすじはこんな感じですが、話の筋には乗らないところで、目に焼きついてはなれない映像が、それこそ数え切れないほどあります。先にあげた事情で、前2作と比べて評価はわかれる所なのですが、私はその一つ一つのシーンのいちいちの完成度の高さ、役者さんたちのぎりぎりの爛熟度の高さを含めて、この作品が一番「好き」です。

私はいろんな事情から、実はこの映画を見るまでは、人が美しいと言うものを美しいと言い、美しいと感じるであろうものを予測して美しいと言うだけで、自分から何かを美しいと感じる心はいわば封印同然でした。が、この映画を見てから、まるで解き放たれたように自分がきれいだと思い好きだと思ったものだけを美しいと言えるようになりました。それほどこの映画の美しさがことごとく「好き」だったんですね。つきつめれば最後は好き嫌いの問題だという事だと思います。私は自分が何が好きか、という事を、この映画を見てからはとても大事に思えるようになりました。
映画のなかで、たぶん一番好きな作品です。

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2006年4月 1日 (土)

お花見vv

「哲学堂公園」でお花見をしてきました。最初のほうの写真を見ると、どこの深山幽谷かという感じがしますが(笑)、住宅地の中にある、一周20分くらいの公園です。愚息は毎年ここでおたまじゃくし採りに熱中します。

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井上円了らが中心となって、哲学に、唯物的に形而下で(笑)親しむため作った公園で、この他にも図書館や講義所や廟、石碑など多々あるのですが、今日は花見という事で省略vv来週、園内の史跡が年に一度の一般公開です。哲学的瞑想にふけりたい人は(笑)是非どうぞ。

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ウイダーinゼリー CM

オダギリ氏が痛々しい(笑)新CM、森永の公式サイトから見られます。
こちら。 

私が見て最初に衝撃を受けたのは、オダギリ氏の髪型(笑)でも、颯爽と「どこへ行く!」な寝巻き姿でもなく。

あの、アノBGMは!!!

よーするにターゲットが30代ピンポイント狙いっていうコトなのか?そうなのか?!

知らない人には申し訳ない話題なんですが、今から15年ほど前、深夜TV番組に「イカすバンド天国」という全国のバンドマン登竜門番組があって、ものすっごいレベル高い審査で「たま」を筆頭にプロバンドを次々と世に送り出していきました。それで一時期、あちこちでちょっとだけバンドブームになったのです。その時、その発信元レーベルのひとつが「ナゴム」で、今をときめくケラリーノ・サンドロビッチさんが立ち上げたもの。当時中学生のオダギリ氏たちは元より、バンド少年達はみなその夜中のテレビにかじりつき、日々研鑽を積んでいた・・のでした。5年ほど(笑)。

で、そのど素人ギタリストが最初に手首がツるまで(笑)練習するのが、このCMのBGMか、後はディープパープルの「最初の3コードで全曲押し通せる」アレvvvだったんですよ。もうその頃学生生活を送ってた人には、自分がバンドやっているいないに関わらず、耳タコの曲vvだったんじゃないでしょうか。CM見たトタン条件反射で「左手の小指が痙攣起こす」おにーさん達、たぶんオダギリ氏と同世代です(笑)

ちなみに私はオルガン弾きですが、コードを教えるのに付き合わされ続けた結果、上記2曲だけはギターひけます(笑)。


追記:このままでは判じ物みたいですので(笑)宜しければアマゾンで試聴してみて下さい。

CM曲の元ネタはこのアルバムの一曲め
深紫vvの名曲はこの アルバムの五曲目です。

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