« シリアナ | トップページ | 嫉妬の香り(10) »

2006年3月10日 (金)

一将功成って万骨も生きる

4167130025 「 一将功成って万骨も生きる」

これは、世界のホンダの社長、本田宗一郎を実務面からからずっと支えた藤沢武夫氏の言葉です。藤沢氏の言葉でもありますが、「一流中小企業」の名をほしいままにするホンダの、目指すところでもあります。←この写真の本に出てきますので、よければ是非お読み下さい。文春文庫です。






さて、元は晩唐の詩人曹松の書いた「己亥歳」という漢詩です。


沢国江山入戦図   沢国 江山 戦図に入る

生民何計楽樵蘇   生民 何の計ありてか樵蘇を楽しまん

憑君莫話封侯事   君に憑る 話す莫かれ封侯の事

一将功成万骨枯   一将功成って万骨枯る            (上平声 七虞)


中国では、この詩を「万骨の慟哭」よりも「一将の孤独」により重点を置いて解釈します。
共に戦う兵を失った将にとって、報候なにするものぞ、といったところでしょうか。






前置きが長くなりました。実は、 こういう事がありました。

http://www.gakeppuchi.net/












      「将軍」

          
一将功成って、万骨も生きる。

万骨に与うべきは安住の土

将軍は一人荒野を目指す




ふところを風になぶらせ

累々たる屍を踏みしめ乗り越え、



ばさばさと

ザクザクと

ザンザンと


将軍は荒野を目指す。





その姿を知る、

幾多の髑髏に見守られながら。








このひと月ほど、私は、今「将軍」がどんな顔をしているのか、一目見なければ気がすみませんでした。 とり憑かれたように、無理も偶然も恥も外聞も飲み込んで 、ただ、今、どんな顔をしているのかが、見たくて、走りました。 ・・・都合3度、見た事になります。 見る事の出来た幸運を、今はただ感謝しています。

この間、荒んだコメント、八つ当たりコメント、 多々ありました。この場を借りて、お詫びします。 黙って聞き流して下さった皆様、本当に有難うございました。

明日からはそういうのがなくなるかと問われれば 、全然自信はありませんが、元気出して、行きたいと、思いますvv


|

« シリアナ | トップページ | 嫉妬の香り(10) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一将功成って万骨も生きる:

« シリアナ | トップページ | 嫉妬の香り(10) »