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2006年2月27日 (月)

嫉妬の香り(8)

 時効警察は全9回で終わってしまうんですが、こちらはここからが佳境ですvお芝居の世界では、「にっぱち」と言って、二月八月はどうせ当たらないから(正月明けで懐が寒い・暑くて小屋に行かれない)出し物を控えたりするんですが、テレビも一月期っていうのは前後にイベントを控えてスケジュールが控えめなんでしょうかね。このドラマも一月期だったら良かったか(殴)
 今回も前回同様、流れのない「はめ絵」が続きますが、さらに各シーンの尻尾がなぜかぱっつりと断ち切られていて、編集してみたら時間が足りなかったの?っていうくらい不自然になってました。あと、正面切った会話劇(堺さんと川原さんの逃避行・4者会談など)が多かったので、今まで何とか頑張ってきた川原さん・本上さんの「地力」がついに露呈してます。ここまで演出の工夫で相当カバーしてたと思うのですが、前回から続くスタッフの投げやり感がここでも表面化。。。こうなると、もうドラマとして楽しむというよりは、役者の奮闘振りを場面ごとに楽しむしかなくなります。もともとオダギリ氏目当てに見てたのはむしろ私の方なんですが(笑)何かちょっと惜しい気がしました。
で、演技力の競演という事になると、寺脇さんと新撰組2人は、本当に頑張っています。特に寺脇さんは今まで少ない出番でいぶし銀だったのですが、今回堺・本上CPの気持ちの行方を左右する難しいアシストで、それがとても上手かった。ますます冴え渡る堺さんの芝居と、そこだけvがっぷり四つに組んでいて見ごたえありました。それから再び川原さんの部屋に侵入するオダギリ氏は、もう塚本監督とソッチ系の映画一本撮りましょうっていう位の別世界v 他のシーンではあの美女丸の笑みとかも見られます>うっとり(殴)。涙に濡れた顔を上げ、一転本上さんに襲いかかるところなど、この破綻した性格の人物を上手くまとめて、尚且つ凄い切れ味でした。この後撮った「あずみ」や「顔」を先に見ているので、このドラマの中では正直浮いているこの演技も「カタログ」として無駄じゃなかったというのがよくわかります。うーんオダギリジョーの出る「江戸川乱歩」が見たいっっっ・・・・

<主な出来事>
耳の聞こえなくなった堺さんを川原さんは病院からホテルに連れ出します。堺さんと引き離された本上さんは何とか居場所をつきとめますが、2人はそこから更に旅に出ようとしていました。ロビーの2階から聞こえないはずの堺さんに必死で呼びかける声に、堺さんの耳がついに聞こえるようになります。そしてその場に来た寺脇さんも交え4者会談。ここで初めて堺さんが自ら本上さんに「信じることが出来ない」と別れを告げます。そのまま姿を消した川原さん・堺さんペアを、会社も残された人たちも探し回りますが、2人は堺さんと本上さんが最初に出会った海辺の町に来ていたのでした。一方、行方の杳として知れない川原さんを思うあまり、オダギリ氏は本上さん宅を訪ね問い詰め、更に彼女の首に手をかけます。とっさにさっき別れたばかりの寺脇さんに電話をかけ何とか事なきを得ますが、助けに来てくれた寺脇さんをそれでも家に入れようとはしない本上さん。堺さんへの思いを自覚します。そして海辺の旅館では、川原さんの妊娠が・・・(誰の子?!)

*前回の「刺客を放つ」アイデアはオダギリ氏の独断だった事がこの回判明。見ている誰もが納得できちゃうところがある意味凄い(笑)


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コメント

ウッシッシ、オダギリジョー氏の話題でしか絶対にコメント出来ない(悲)私なので、またまたしゃしゃり出て来ました、miriです。 そういえば、若き日のオダギリ氏出演の「OLヴィジュアル系2」と「嫉妬の香り」は、両方とも全11話ちゃんとあったのに(無駄に長いとは決して言いませんよ…、コホンコホン。 テレビ朝日さん、冗談ですからね。)、何故に「時効警察」はこんなに皆に愛され惜しまれつつもたった全9回なんでしょうね~?(滝涙) やはり冬ドラマだから? それとも? でも今年は、「番組公式BBS」上で現在、至上最愛の(旦那様、本当にゴメンなさい)オダギリジョー氏への誕生日のお祝いメッセージを思いっきり(?)書き込めたので(当日は投稿がボツにならないかすごくドキドキしましたけど…(滝汗))、全9話という、何とも余韻が残りそうな(腹八文目とも言う)中途半端な話数での幕切れにも、素直に従うしか無いのかな…と自分に言い聞かせています。(ホント訳わからない乱文でスミマセン) ところで、私は「嫉妬の香り」のマコちゃん出演シーンだけを自分で編集したスペシャル(?)DVDを持っています。 「浅井誠」出演部分は約90分で、本当に面白くて何回も楽しめるんですよ。 ちなみに「顔」は準主役なので、西島スペシャルは約240分(4時間)になります。 「天体観測」は約145分(2時間半)です。(ちなみに非売品です。(笑)) オダギリ氏の話題以外ではなかなかコメント出来ないけれど、このブログをいつもとても楽しく読ませてもらっていますので、改めてこれからもよろしくお願いします。 ではまたね。


投稿: miri | 2006年2月27日 (月) 22時58分

訂正 ○腹8分目 ×腹8文目 でした。 失礼しました。 
あと、DVDの「字幕版」のお話もありがとうございました。 なんでそんなにいろいろ詳しいんですか~? 尊敬しまくりですよ。ハイ P.S.「contessa」というのは日本語ではどういう意味ですか? レベルの低い質問で申し訳ないです。(泣笑) もし良かったら教えて下さいね。 ではでは。

投稿: miri | 2006年2月28日 (火) 00時01分

miriさんこんばんは~v

え~オダギリ氏の時だけじゃなくって、もっとお馬鹿な話題にも付き合って下さい(笑)
miriさんのコメント、歯切れが良いので読んでいていつも元気付けられますv
時効のスタッフも・・・そうだったりしてvv

>編集DVD
(笑)私も新撰組は作りましたよ~v斉藤は、表のストーリーとあんまり関係ない人なので、前後を飛ばして単独で見ても話として独立していて大丈夫でしたv「新撰組!!!」作って欲しいです。
誠君は・・・それだけ取り出して連続で見ると、すっごい気合の入った人、になりませんか?(笑)。「風評」が先行していたので心配でしたが、実際見たら「案外面白い」というのが今の正直な感想です。昼ドラ系ってこんな感じなんでしょうか。堺さんとオダギリ氏のおかげで最後まで頑張れそうです。
「顔」と「サトラレ」は見始めるといつも結局ゼンブ見てしまうので鬼門です(笑)。「嫉妬の香り」見ていると西島刑事が恋しいですvv

某所で話題になっていたんですが、miriさんならオダギリ氏に、次どんな作品出て欲しいですか?シリアスな時代物とか、どうでしょうね・・・

投稿: contessa | 2006年2月28日 (火) 00時18分

追加です(笑)

かの国の事情は、下請けしていると時々耳に入ってきます。オイシイ市場ではあるんですが、ヤバさも付きまとうのでみんな誰彼に聞きまくるんですよね。
contessaは、車とカメラと、最近では事務イスの名前にもなってましたよ(笑)。意味を調べると吃驚しますが、私が始めてネットに足踏み入れたのがオヤジばかりのカメラ愛好家の掲示板だったので、そこで「女性らしいカメラの名前」(笑)ということでつけてもらったHNです。私がとても尊敬する、あるオペラの登場人物の称号でもありますが、名前の部分が無いので意味ないです(笑)・・・

投稿: contessa | 2006年2月28日 (火) 00時31分

conさん(今回は一部省略(笑))、こんばんは。 次回作ですか~?、父親役じゃ無ければもうなんでもOKですよ、ハハハ。 今回のドラマの「おじさん・おじちゃん」連続攻撃(?)で、三十路のキツ~イ現実を思い知って「ディープブルー」になってしまった虚弱体質の私ですが(嘘です)、先日のお誕生日に某お友達サイト上にて「彼は私にとって永遠の星の王子様です!!」と叫んでしまった為(大バカ)、まだまだまだまだ父親役はやって欲しくないですねぇ…。(ウルルン…)  

投稿: miri | 2006年2月28日 (火) 18時39分

miriさんこんばんはですv

アハハ、私この名前いろ~んなとこで使っているんですが、だいたい知り合ってひと月もすると「conちゃん」と呼ばれるようになります(笑)miriさんもどうぞconちゃんで。

>お父さん
そーですね~↑の時効で、葉月さん宅のお子さん達とコロッケ買いに行くシーンは、ほのぼのしていて良かったですけれどね。同時に、ああもうこの人には五代雄介は絶対できないなぁとも思いましたよ。今更ながら。
お父さんっていうか、そういう家庭的雰囲気を出せといわれると、オダギリ氏は結構苦労しそうな気がします。それは他の俳優に譲って、不世出のアノ得がたいキャラを是非温存して欲しいとは思いますが。

投稿: con | 2006年2月28日 (火) 22時15分

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