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2006年2月10日 (金)

嫉妬の香り(6)

 えーと、今回はものすごく偏った感想です。すみません、これ私の持っているとても偏った嗜好に問題があるんです。嫌悪感を抱く方のほうがむしろ正しい、と自分でも思いますので、出来たら読み飛ばして下さい・・・資料としてだけ何となく読んでる方はどうかこちらへ。

<主な出来事>
プロジェクトの遅延に業を煮やしたか、本社社長のお嬢様が現われて現場を仕切る事に。彼女の提案で、本上さん、河原さん、堺さん、寺脇さんと、寺脇さんの助手の女性の6人で、箱根で一泊ミーティングを。出掛けに書類を家に置いてきた事に気づいた河原さんは、自宅の鍵を助手の女の子に預けて提出を頼みます。箱根では、河原さんと本上さんだけが相部屋で、ここで初めて面と向かって火花が散りますvv お嬢様は堺さんがお気に入りで、これだけ複雑な人間関係にさらに一石を投じます。その頃東京では、鍵を女の子から強引に奪った!オダギリ氏が政野家に進入、思う存分ストーカーしてますvv その夜、数々の心労が(笑)たたった寺脇さんは電話口でも大儀そうで、心配した本上さんが寺脇さんの部屋まで行って、オイルマッサージをしてあげます。階下のロビーで堺さんが河原さんを一生懸命慰めている間、自然の流れでキスする2人・・・



オタギリ氏、綺麗でした・・・もうため息しか出てこないくらい美しかった。人の家の鍵を奪って勝手に家宅侵入している犯罪者なんですが、その狂った偏執が、この上なく純粋な思いに見えてしまうくらい美しかった。テーブルをなぞる、しっとりと艶かしい指先。脱ぎ捨てられたガウンを抱きしめるその背中。恍惚とベッドに身を横たえ、もはや何も映さないその瞳。そうやって河原さんの香りに陶然とと酔いしれる姿は、ゆがんでいるとか、偏狭だとか、破滅的だとかいう世人の声をまったく受け付けてくれません。ただ美しい。本当に綺麗。これが映画ならどんなにか良かったかと思います。乱歩とか、谷崎とか、あるいは夢二とかをもし映画に撮る事があって、そこにこのオダギリ氏が出ていたらどんなにいいだろうと、思わず夢想してしまうくらい、そのくらい耽美で、頽廃的で、淫靡な美しさ。本人的には、ここで思いっきり変人vvを演じれば番組的に盛り上がる!と思って頑張っているんでしょうから、そんな狂気を素で演じるなんて絶対嫌(笑)だと思いますが、私の頭の中では本木雅弘と双璧をなす、その種の美学の体現者です。いや、鈴木清順監督と組んだんだから、実相寺監督とも組んでくれたらいいのに、オダギリ氏。。。

えー、ストーカーは犯罪です。
どんなに美しくてもかっこよくても思いが一途でも偶然に恵まれても、人の家に勝手に入ってはいけません。念の為。

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