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2006年2月 5日 (日)

横浜映画祭

 今日は急遽友人のピンチヒッターとして、こっそり上記映画祭のお手伝いに行ってきました。さっき帰ってきたところです・・・ヨコハマは遠い(笑)。でもこの時間もまだ片付け・撤収に追われている方々いらっしゃると思います。こんな所から言うのもナンですが、本当に皆様お疲れ様でしたm(_ _)m 仕事内容の大変さから考えると、スタッフとは名ばかり、どなたもほぼ手弁当持ち出しボランティアに近いんですが、熱心で、そして何より楽しそうで、まるで学祭のようなノリがとてもうらやましく思えたことでした。これが終わると自分の仕事に戻ってしまわれる由、きっと今晩はくたくたになりながらも打ち上げなんでしょう。映画祭で出会ったいろんなジャンルの人同士から輪が広がって、また新しい企画など立ち上がればいいと思います。裏にいたからかもしれませんが、むしろここで働く若い人たちの熱意を明日の映画に繋げる場として、「映画祭」には意義がある、とさえ感じました。

 裏方ですので、映画は時々見られたのですが舞台に上がった監督俳優さんたちは、見ることはおろか、何をしゃべったかも全然聞こえませんでした。明日のテレビが皆さんと同じくとても楽しみです(泣笑)。一応、華麗なるお歴々のお姿が廊下を通り過ぎていくのだけはしっかり拝見しました。女性陣は、田中さんも沢尻さんも、本当にどこにいらしても遠くからすぐわかる美しさ、まるで「はきだめに鶴」状態でしたが、男性陣は、「撮られる側」というより「撮る側」の受賞者が多いので、ぶっちゃけ上位スタッフとすごく雰囲気が馴染んでたりしてたんですよね・・・いや、すみません(笑)。オダギリ氏は黒のスーツに紅いネクタイをして、紅い大きな帽子を手に持っていました。かぶったのかな。髪がきれいに普通に(笑)ふわっとしていたので、かぶると惜しい感じ。井筒さんに「映画の時みたいやな(スウェーデン後のオダギリ氏の事?)」と言われて嬉しそうに下を向いてクツクツ笑っていました・・・あとで他の方が教えて下さったんですが本人によると「賞をもらって舞い上がっている田舎者のカンジ」な服なんだそうです。そうなのか?!

 そして前を通り過ぎ「られ」ただけなのに何を偉そうに、と自分でも思いますが(大汗)、7年前の遠い記憶の中の人物に比べると、いろんな意味で、より「撮る側」の人になって来ていた気がしました。単純に監督スタッフと仲がいい(笑)という事以上に、たぶん役者としてここまでいろいろ考える所があったんだろうと思いますし、ひょっとしたらその中で、「メソッド」という特異な演劇理論にも、オダギリ氏なりにどこかで折り合いをつけた・・・のかもしれません。これから公開される映画はもう撮り終わっているものばかりですが、今日の映画祭のスタッフ達の意気込みが、この先の「作る」オダギリ氏に、映像の中のオダギリ氏に、何か響いてくれたら、とこれは真剣に、思いました。





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コメント

一般には多分に誤解されそうな言葉なので、
昨日一日掲載をためらったのですが、
こっそり。オダギリ氏がパンフに寄せた一言です
・・・個人的にはこーゆーのはシネアミューズみたいな
マニアな席だけにしといて欲しかったですが(笑)。

「街に漏れ聞く噂だと、横浜何とか映画祭は、政治もコネも関係ない、とりわけ清々しい祭りだそぉな。その祭りで、何とか賞を頂けるってのは、名誉だとか、幸運だとか、何だとか、色々言う事ぁあるだろうさ。
そこにくっついてくるのが、『ありがとう。』
ありがとうは 有難う と書く。
うん、たしかに、僕に授賞ってのも有難い事だわな。
んだ。んだ。この度はアリガット御座いました。 」

投稿: contessa | 2006年2月 7日 (火) 12時51分

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ヨコハマ映画祭にスタッフとしてお手伝いされたcontessaさんのブログに 映画祭舞台裏のレポがアップされてます。 いつもと違う視線からみた映画祭の様子をご覧下さい〜。 contessaさんは大の映画好きでいらっしゃるので、いろいろな映画の感想や 映画からハマられたオダギリ氏に関するお話しも大変興味深いですよ。 ... [続きを読む]

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