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2006年1月14日 (土)

シネ・アミューズ10thとアカルイミライ

 東京に住んでる人でも「何処にあるの?」と聞くような、ホントにちいさな映画館、「シネ・アミューズ」が今年10周年を迎えました。一応場所は(笑)渋谷東急本店のヨコ。私が見たいと思って探す映画は、ここか、道を渡って反対側の文化村ル・シネマのどちらかに、何故かきっちり掛かっていて、私にとってはほんとに貴重な映画発信基地でした。
 誤解のないように言うと、ここはちゃんと(笑)大手の映画会社が配給する映画も掛かります。今手元に10th記念のパンフがあって、「ウォレスとグルミット」とか「テニスの王子様」「NARUTO」なんかも掛かってたらしい。でも、私の行く時間のせいだと思うのですが、ついぞ大入り満員・立ち見で行列・・・なんてのにはお目にかかりませんでした(笑)
 開館したのが1995年冬。私は生後5ヶ月の子を主人に頼んで、もう2度と見られないであろう「南京の基督」を見に行きました。それがなれ初め。以下パンフに従って、見た映画を書き出してみます(上映作品はこの3倍くらいあります)。

■1996 僕は勉強が出来ない・KIDS・ビリケン・カップルズ ■1997 リチャード三世・シャイン・女盗賊プーラン・キッチン・ブラス!■1998 緑の街・ソルジャードックス・革命の子供たち・アサシンズ・BLUES HAPP・ヴィゴ・勝手にしやがれ・スライディング ドア・イノセントワールド・アンナ マデリーナ・ラスト ゲーム■1999 地球に落ちてきた男・パフォーマンス・1001nights・突然炎のごとく・インディアナポリスの夏・ジム ジャームッシュ映画祭・ゴースト ドッグ・地雷を踏んだらサヨウナラ■2000 ラストタンゴ イン パリ・戦争のはらわた・BULLET BALLET・コフィー・CUT・さよならS・ヘヴンズ バーニング■2001 風花・リトルダンサー・ビートニク・ザ コンヴェント・天上の恋歌・キシュ島の物語・シャドウ オブ ヴァンパイア・VERSUS・ショコラ!・青い夢の女■2002 トマ@トマ・バスを待ちながら・JAZZ SEEN・Laundry・KT・ノー マンズ ランド・パッション・ゴダールのマリア・ストーリーテリング・夜を賭けて■2003 アカルイミライ・曖昧な未来・赤い部屋の恋人・六月の蛇・蛇イチゴ・ドッペルゲンガー・■2004 アンテナ・殺人の記憶・箪笥・誰も知らない・お父さんのバックドロップ・透光の樹・恋文日和■2005 ラマン・パッチギ!・ウィスキー・フィメール・樹の海・インディアンサマー・深紅・カナリア・甘い人生・電車男・サマータイムマシン ブルース・真夜中のピアニスト・親切なクムジャさん・スクラップ ヘブン

この劇場は、中が赤いEASTと、青い内装のWESTに分かれていて、正直、EASTで観たものは鮮烈に(笑)覚えていますが、WESTのものは他の単館映画館と勘違いしているかもしれません。その時はハズレと思っていたもの、逆に今なら見ないかな、というもの、さまざまですが、とにかく掛けてくれなければハジマラナイわけで、この十年に本当に心から感謝しています。

今日は10thを記念して「日本映画堪能オールナイト」というイベントがあります。シネ・アミューズが選んだ「日本映画に新しい風を送り込んでくれた三本」
「風花」「アカルイミライ」「ロックンロールミシン」(チケット完売)
また、2/4に開催される「人気投票オールナイト」では、上位三作品
「スキャンダル」「VERSUS」「サマータイムマシン・ブルース」
が上映されます(当日券のみ)。
2/4の映画も面白いものばかりなのですが、今日は浅野忠信×加瀬亮 というトークショーもあるのでコッチにしました。

さて、監督・役者9人から、パンフにお祝いのメッセージが届けられています。黒澤清・是枝裕和・塚本晋也・矢口史靖・行定勲・浅野忠信・伊勢谷友介・加瀬亮・西島秀俊・・・というソウソウたる顔ぶれの方々が、心からの祝福を込めたメッセージを寄せている中で。

「だいたい人生において、めでたい事は10年に1回起きるもんだ。
10才の時にリトルリーグで優勝し、20才の時にナイフのようにとがっていた。
そして30才になる今、シネ・アミューズが10周年を迎える。
これで僕はまた10年、めでたい事から離れていく  --オダギリジョー」

今日は本人のデビュー作とも言うべき映画が選ばれて上映されるのですからヒョットシテ・・・とも思っていたのですが、こーゆーお行儀の悪い人は主催者はまず呼ばないんでしょうかね~(笑)

特にこの半年、私の方はオダギリ氏の見方がさまざまにゆすぶられました。
今「アカルイミライ」見たら、何だか泣いてしまいそうな気がしてしょうがない・・・です(カッコワルイ)






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