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2005年10月12日 (水)

ルパン

roman
「ルパン」 公式サイト

最近映画部(笑)の活動が盛んです。今日はこれを見てきました。




最近邦画とハリウッド系大きな映画が続いていたので、この悲鳴を上げるほど完成度の高い美の連続にはのっけから圧倒されてしまいました。いや、美しい。日本人は瞳孔が黒系なので色の濃淡に強く、瞳の薄い欧米人は色の彩度に強いと聞いた事がありますが、フランス人ってその他の民族が持たない特別な目を授けられているのでしょうか。カルティエ全監修の宝石類は言うに及ばず、衣装についたレース・ブローチの繊細なツクリと色合い、豪華一点張りではなく本当に洗練されたドレスの数々、そしてそのボールダンスを知り尽くした見事なカメラワーク(これでShall we danceを撮ってくれていたら!)、原作に相当忠実なのでかなりグロい映像もあるのですが(SWⅢレベル)、それすらも、爆発炎上する火の手までもが魅入られそうに美しい・・・美の追求という伝統に裏打ちされた魔術を駆使した映像の数々にはため息の連続。まるで美術館で時を忘れて絵を観ているような贅沢な気分にひたれます。
ですので、私の嫌いな歴史事実による落ちバラシも今回は許しますvvいやSINOBIもそうだったのですが、史実を出してきてしまったらもう、どちらが勝負に勝つのか、この後どんな惨劇が起こるのかバレバレなんですから興ざめもいい所。後を見続けるのは苦痛以外の何物でもない・・・これって映画見た人の「ネタバレ感想」より百倍も罪が重いと思いませんか?

今回は「絵を鑑賞しに」行ったと思えば、100%以上満ち足りた気分で帰して頂いたので満足ですが。

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